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犬猫の短編集

丑の日の柴犬

作者: 島弘

 今日は土用の丑の日? 蛇魚を食べる日ワン?

 柴犬には関係無いワン。


 だけど夜、良い匂いワン。

 柴犬の鼻がテーブルに着いて離れないワン!


 家族の「頂きます」の声。

 良いなぁ~良い匂いワン。


 でも柴犬はママン達の食べる濃い味は苦手ワン。

 我慢我慢、匂いだけで我慢ワン。


 何分そうして居ただろうか?

 珍しくパパが「少しだが柴犬の分だよ」と小皿に蛇魚を乗せてくれた。


 真っ白い。ママンが食べるのとは違う?

 でも良い匂いワン!


 大きめの一切れを見た柴犬も「わんわぅわうん(頂きます)」、じっくり匂いを嗅ぎ安全を確かめ、恐る恐る舐めてみた。

 美味しい! 何これ何これ! 凄く美味しいワン!


 一切れをムシャムシャゆっくり味わった柴犬でした。

 わんわん!

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