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遊び人の俺は、あれよあれよと見知らぬ女性が俺の嫁になる!

作者: 七瀬
掲載日:2023/04/12







俺は自分で言うのもなんだけど、、、?

“若い時からかなりの遊び人で、死ぬまで俺は独身を貫き通すと決めていた!”



・・・だがある日、見知らぬ女性が俺の嫁になっていた。

本当に何も憶えてないんだ!

俺が目を覚ますと? 彼女が俺の目の前に座っていて俺と結婚した事を

俺に知らせる為に、自分の携帯を取り出し俺に動画を見せはじめた。


“彼女は日本人ではない!” それに彼女は英語も話せない!

母国語しか話せないのだ!

この見知らぬ女性と酔いつぶれている俺がどうも絡んで行って、

彼女を口説き始めていた。

それから、俺は胸のポケットから婚姻届を彼女に渡し、ここに名前を書け

と彼女に大きな声で強迫めいた事を言っていた!



確かに、俺は女の子を口説くときに胸ポケットに常に婚姻届を入れていた。

ギャグと言うか? 笑いを取る為に、いつも入れているだけ。

それを彼女は真に受けて、婚姻届に書き市役所に出したらしい。

これで俺と彼女は結婚した。




『・・・あ、あのね? 違うんだよ、俺はキミと結婚する気なんて

全くなくてさ。』

『・・・・・・』

『俺は独身生活を満喫してるんだよ! 結婚生活なんて俺には考えられ

ないんだ! 俺の言ってる事、分かる?』

『・・・・・・』

『そうだよな、言葉通じないんだよな。』

『%&$#&%$#&%$#』

『えぇ!? 何言ってんの?』

『%&$#&%$#&%$#』

『分かんないよ、何語なの?』

『&%$#&』

『もういいよ、取り合えず! “離婚しよう。”』

『$#&%$#&%%&$#&!』

『えぇ!? 何か怒ってるの?』

『$#&%$#』

『困ったな~あぁ! そうだ、携帯の翻訳を使えば? 言葉が理解できる

んじゃないか?』

『君は何処から来たの?』

『ワタシはインドネシアから来ました。』

『俺とは何処で会った?』

『ワタシの知り合いのバーで会いました。』

『俺と結婚した事、君は知ってるの?』

『知っています。』

『俺はキミと結婚するつもりはなかったんだよ。』

『知っています。』

『じゃあ、なんで婚姻届を役所に出したの?』

『日本に居たかったから。』

『・・・・・・』






・・・俺は言葉を失う!

彼女にいろんな質問をして分かった事は、彼女は何らかの罪をかぶり

自分の国から逃げるように日本にやって来たらしい。

二度と母国には帰れないと覚悟を決めて!

そんな時、俺と知り合い俺が結婚したい訳じゃないと知っていても

そうするしかなかったと俺に言った。




確かに、彼女の気持ちも良く分かる。

でも、“俺は独身生活を死ぬまで続けるつもりだった!”

その俺の気持ちはどうしたらいいのか?

少し冷静に考える必要があった。





・・・そして、俺はその日一睡もせず考えた末! 彼女との結婚生活を

選ぶことにした。

言葉もまともに通じない彼女との結婚生活。

最初はイライラしながらも、すこしづつ彼女を知っていく。

国が違えど、ずっと一緒に居るといつしか心が通じ合えた。












 *







・・・あれから1年が経った。

俺は遊び人だった俺をやめ、“今は妻一筋の男になる!”

妻も少しだが、日本語が話せるようになった。



そして何より、俺と妻との間に子供がデキたんだ!

二人の間に、可愛い女の子が今は居るんだよ。


最後まで読んでいただいてありがとうございます。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 良かったです。 クズな男がいなくなり、彼女も日本に永住出来て。 これからも二人で寄り添って生きて下さい。
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