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フビン・オラ彼は天職を得る  作者: ウドン9191
4/8

逃げる


 逃げ回り幾星霜


 今は逃げつつ故郷を目指している理由目的は特に無い・・・・


 彼女が見てみたいと言うので・・・・・


 追っ手はリリスと其の手勢

どうやら怒らせたらしい・・・・


 

 夜山道で盗賊集団の一番大柄な男が

「身ぐるみ置け!!」

其の外は馬車を物色している

「いやー二兎追う者は」

俺はわざわざ目立つように右手にたいまつを持ち

「貰いが少なくなりますよ」

にやにやと喋る

「何だ」

「お前」

「死にたいのか?」

大柄の男は手に剣を

服装は普通


 俺はにやにやと笑い歩く

「死ねないのですよ」

「殺してください」

左には持つものを隠し 


 大柄な男は茫然と

「は?」

そして顔を赤くし

「じゃあ殺してやるよ」

舐められていると気が付かれたか


 「はぁー」

ウソ好きだから騙したいけど

「いっつも上手く行かないんだよなー」

そしてたいまつを投げる


 大柄の男の顔面にヒットし

「弓持っ」

「ぎゃぁぁぁぁ」

「かしらーーー」

「誰か水持って無いか?」

慌てるふためく盗賊

「おいおい俺は無視か?」

俺は首を振り・・・・


 左手に持つ宝石を馬車傍目掛け投げる


 目標地点で 

「弾けよ」

封じられていた煙幕魔法が放出され


 俺は宝石を虚空から取り出し


 「ひいい」

煙幕から此方に飛び出てきた人影に

宝石を投げる


 投げた宝石は胸に突き刺さり

「ぎゃぁぁぁ」

人影は叫ぶ

「今楽にしてやる」

「弾けよ」

封じられていた炸裂魔法が放出され

「ふー戦利品ゲット」

ずたずたの死体はフリーズボックスに収納と

知覚範囲なら出し入れ自由で便利なのだが

「収納出来るモノと出来ないモノが差の理由が分からない」

俺は前方を見つめにこやかに喋る


 俺は次の宝石を投げようと待つが

煙幕は消え去り

「終わりました」

ジルは直立不動で淡々と

「そう」

「生存者は」

ジルは頷き

「目論見道理居ません」

「じゃあ接収と」

死体も馬も荷物も消え去り



 俺の名はフビン・オラ

服装は茶色のマント

其の中には所属無しの灰色の強化軍服


 体格は標準より大きい

大柄の盗賊の方が大きかったが

黒短髪黒の瞳特徴は覚えずらい事・・・・



 ジル・グレイ 女

銀長髪で首後ろで青いリボンで髪を縛り

青い澄んだ瞳を持つ美女

顔は非常に整い美しい

 

 所属無しの青い強化軍服を身に纏っている


 ただの旅人・・・・・



お読み頂き有難う御座います。

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