4.5話:依音の魔法
ドオォーンという音とともに周りの草木が爆風によってなびいている。依音はクーリアの教えのもとに魔法の練習を魔物相手にしていた。火属性の魔法の一種で爆発系統の「エクスプロード」だ。狙った場所に爆発を起こすというものだ。
「(いくら、伝説の魔術師と魔力が同じくらいあるといっても、こんな短時間で私を超えるほどの威力を出せるなんて...いったいこの人は何者?でも、この人なら...)」
クーリアは依音の魔法を見て感動を覚えていた。この人なら本当に国を救ってくれるのではないかと。
「ふぅ~やったやった。やっぱり現実の魔法はいいな。迫力が違う」
依音が肩を回しながら、戻ってくるとそこには魔物の塵どころか、地面に生えていた草花なども消え、むき出しの大地が見えていた。
「一体どうやったらこんな事になるのでしょうか...もうすぐで着きます!行きましょうか」
どうもしもつきひうです。どうしてこんなに内容が薄いかって?
この話に村に到着させたかったんですが、そいうえば依音魔法使ってるところ必要かなと思ったわけで、
次の話では村に到着します。
次回も見てくれると嬉しいです。