小説の話
今日は特に何もなかったので私自身の思ったことを書き留めようと思った。
先に言っておくが落ちもないとりとめのない話であるから、いま面白い話を探している人にはお勧めしない。
私が小説を書こうと思ったのは今年の一月だった。理由は仕事を探していたからだ。
皆さんが信じてくれるかどうかはわからないが私はれっきとした高校生である。中身はおじさんでしたなんて最近よくあるネット使用上の注意とは違って。
小説を書こうと思ったその日はテストが返された日だった。私は今までこう見えても上位にいたのだがその日の順位は目に見えて堕落していた。
理由は簡単さぼったからである。
中二のころから私は頑張れなかった。頑張れなかったより頑張らなかったが適切なのかもしれないが。
シャーペンを握った日なんて少なくて、授業は寝て毎日イヤホンをして深夜まで動画サイトに潜って。それでも成績が上位だったのはひとえに中学受験はそれなりに頑張ったからであろう。
そんな私に転機が来たのは中学三年生の三学期だった。私は欠点を取ったのだ。テスト自体の点数はぎりぎり合格したのだが、それ七割をかけたものに足す授業態度や提出物の点が三十点中五点もなかった。
本当はわかっていたのに別にテスト自体の点数はいけてたからと何度も言い訳したのをよく覚えている。
加えていけなかったのは中学最後のテストであったから補修も面談もなく親にばれなかったという点だ。私の親は勉強についてだけは一歩も譲らない親であったがそのおかげで隠し通せてしまったのだ。
その日からよく考えるようになったのは将来の仕事について、だ。
私の学校は正直私立とはいえ、はっきり言えば『バカ』であった。今、学校のパソコンで書いているのもしかすると先生に見られるかもしれないが、みんな内心ではそう思っていると思う。
野生のゴリラだらけのような学校で欠点を取ってしまった私が、この先何をするのかについて考え始めたのである。私は私が会社で働いているところが想像できなかった。
農家も会社員も教師も何もかも、恥ずかしながら子供用の職業図鑑までこの歳で漁りに行っても一つも想像できなかった。そもそもバイト経験すらない私が適当な大学を出て雇ってくれるところなどあるのか。
考えて、考えて、小説を書くことを始めようと思った。
小説を書くというのは非常に有効な方法だと感じた。有名にはなれないとしても。まず毎日文章を書く。語彙力が増える。テストにも有効になる。漢字も毎日目にする。
そういうわけで小説を書き始めた私は非常にどうしようもない人間だった。現在同時進行で書いている小説を六話くらいまで書いた後に一か月も更新をさぼった。
これも理由は単純、面倒くさかった。その一言に尽きる。自分の、今思えば愚かな想像よりPV数が伸びなかったのもあるだろうが。
今になってみればPV数なんて一人いれば感謝するべきだと気づいた。無名も無名誰も知らないよくわからない女が小説を急に予告もせずに書いてみてくれる人など一人いれば涙を流して感謝をしてもいいぐらいだ。
皆さんは見たことがあるだろうか。年間トップの作家というのは何百話と書いて努力している。それをたかが数話で伸びないから空きましたなどおこがましいにもほどがある。
そう考えるようになって0から始めるつもりで新話を更新したとき二時間たたないほどで90PVという数字が付いたのだ。
うれしくてたまらなかった。また知識をつけようとした私はユニークアクセスというものも知った。それを知ってみてみればもちろん一度気まぐれで開いたのだろうという方も多かったが何話も読んでくれた人がいるのを知った。
何事も一度やってみることが大切である。みなさんに中途半端にしていることがあればぜひ今日もう一度始めてほしい。




