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カー〇スその後・前編 痩せた痩せたよマジ痩せた♪



浮かれる余り書き散らかしていたら、エライ長文になってしまいました(笑)


前後編に分けて投稿いたしますので、どうぞ最後までよろしくお願い致します。




 時の経つのは早いもので、カー〇スに通い始めてまるまる1年が経過いたしました。


 前段で、5か月それなりに頑張ったら尻も入らんようになっていたジーンズがパツパツとは言え穿けるようになったぜ! と鼻息荒く噴き上げていたわたくしですが、ではそこから更に半年少々が経過した現在はどうなっているのかと申しますと。


 ―――タイトル時点で既に浮かれ腐ってますが、ええ、痩せたんですよ本当に!(小躍り)


 正確には『元に戻った』と言うべきなのですが、だとしても結果を出した事には違いない。いやまだそこら中に肉が余ってますけど、それでもBMIにして6.6、下がったんですよう!


 お陰さまで、文字通りクロゼットの肥しと化していたモノモノが軒並み蘇りました。ブラヴォー。


 驚いたのが足幅までもが痩せた事で、いつの間にやら縁が食い込むようになり履けなくなってしまっていたミドルヒールのポインテッドトウ、コイツをこないだ恐る恐る試してみたらばツルリと入るようになっておりまして、いやーしみじみと己の足を眺めてしまいました。


 ……去年の今頃、ストラップが留められないどころか、そもそもアッパーに爪先がきちんと収まらないという惨状に、ああもう年齢的にヒールは履けないんだなーなどと嘆いたのは的外れもいいとこで、要は肥えて自重で甲が潰れ広がってただけだった、と。ハハハハハ(白目)……まあとにかく入るようになって良かった良かった。すっかりスニーカー人生になっちゃって、再び履いて出掛ける日が来るのかは判んないけどな。


 ―――というのは置いといて。


 前段で掲げておりました、『マダム御用達サーキットトレーニング系ジムに通って痩せるか否か』に関しましては、わたくし大高、胸を張って『為せば成る!』と断言いたします。


 まあそれにしても、よく通い続けたもんですよ我ながら。何せ三日坊主のプロフェッショナルですからね、大高。


 始めた頃なんか、絶対、すーぐ飽きて行かなくなると思ってましたとも。

 

 それなのに何故1年間も通い続けられたのか、自他ともに認めるダラが痩せられた理由は何なのか、それを事の始まりから振り返って行こうと思います。


 天高く、ものみな肥えがちな秋。


 どなたか様の何かのご参考にでもなりましたら、幸甚至極に存じます。 



 *



 まずは、通い始めた頃の大高がどれほど仕上がってたのか、から始めましょうかね(大汗)




 速やかに運動習慣を身につけないと必ずや眩暈発作が再発するよと医者に脅かされていた2024年9月時点の大高は、人生最高に育ち上がっておりました。


 何せ今までの服がほとんど全て着られない。当然、至る処がブヨブヨだし、体力は良いだけ落ちて階段はおろか近所の坂道すらスタスタ登れない。それどころか、ちょっと歩いただけで息が上がって大汗をかく。そして一度上がった動悸はそう簡単には治まらない。血圧こそギリとはいえ正常範囲に収まってましたが、これはもう絶対にとんでもない体重になっているだろう事は察するに余りあってはいたものの、しかし既にだいぶ前から怖すぎて自宅の体組成計(安物ですが一応ある)には近づけなくなっていたので、実際どこまで酷い事になっているのかは、カー〇スのトライアルで血も涙も無く計られるまで理解していませんでした。


 …………凄かったですよ、この時の大高。


 体重は言いたくないというか言うに言えないくらいありましてBMIだけでご勘弁頂きたいのですが、それにしても御立派と言うか何と言うか、実に3()2()もございました(皆様ご存じでしょうが、適正値は22。24.9までが普通の範疇で、25を越えたら肥満1度、30を超えたら肥満2度です)


 そして、骨格筋率は女子の標準値の最低が25.9%のところ21.8%しか無く、その代わりと言っちゃ何ですが体脂肪率はありもあったり何と40%(女性の体脂肪率の普通の上限は29.9%)! 内臓脂肪レベルに至っては嘘だろ15.5!? ってちょっと待てや最後に計った時は9そこそこやったやないかい!!(それでも充分多い)


 いや、血の気が引きました。ほんとに。


 これは流石にやべえどころの話じゃありません。眩暈発作の早期撲滅なんて呑気な事を言ってる場合じゃない、こんなんもはや生活習慣病の発症待った無しの数値です。加えて、たった1年前の退職時より明らかに体が意のままに動かなくなっている自覚があるんですから、四の五の言い訳する前に何かしらの運動を始め、かつ速やかに減量せねば、冗談抜きで早死にする。いや、コロッと死ねるならいつであろうと文句は無いが、中途半端にヤられて寝たきり余生はマジ勘弁。


 それで入会を即決した、までは良かったんですが、果たして本当に通い続けられるのか、この時点では自分でも全く自信がありませんでした。だって三日坊主のプロだから。


 何の自慢にもなりませんが、身内も呆れるナマケモノ体質です。家に居て良いとなったら、いつまででも籠って楽しく遊んで(だらけて)いられる性格ですから、早急に何らかの意識づけをしなければ初手から躓く気しかしない。


 で、無い知恵を絞って捻りだしたのが、行きつけのスーパーの目の前という立地を最大限に利用することでした。


 ―――このスーパーはウチの保存庫だ、ぐらいに考え、ちょこまかと補充(買い物)に出るついでにカー〇スにも行く。そうしとけば少なくとも週に2~3日くらいは行くんじゃないか幾ら何でも。


 そう考えた大高は、まずは朝イチからTシャツとジョガーパンツを着用、顔を洗ったらそのまま日焼け止めを塗りたくって眉を描く、という処から始めました。そこからか、という話ですが、恥ずかしながら退職以降ずんだら自堕落生活を送っていたので、出掛けないと決めた日は眉すら描かないドすっぴん&ボロ部屋着で生きていたもので。


 この作戦は、それなりに功を奏しました。出だしの9月こそ持病の通院が立て込んで有耶無耶になりかけましたが、それでも日を重ねるに連れて身なりを整えるのが当たり前になり、本来の目的である処のカー〇ス通いも週3日ペースという処まで漕ぎつけました。三日坊主にとっては、この時点で既に快挙です。


 何故そんな事が成し遂げられたのか、と言いますと、情けない話ではありますが、ダラ精神が裏返しに発露したおかげでした。


 つまり、『たった30分さえ乗り切ればノルマが果たせる』のだと己に言い聞かせ、『めんどくさいことはとっとと終わらせ、あとは良いだけのんびり過ごす為に午前中に家を出る』ことにしたという、ただそれだけ。とにかく家を出て、目的地(カー〇ス)まで行けさえすれば良い。行ってしまえば後はトレーニングの輪に入るしかないんですから、ひたすら無心に30分間ギコギコ動いてひと汗かき、はーヤレヤレと帰路の何処かで食べたいもの(おやつ)を買って帰って、シャワーを浴びてお昼を食べたら家事を少々。やー、動いたあとのスイーツは格別だなあ! でシュークリームかなんかをもぐもぐして、あとは連れ合いが帰って来るまで本格的にのんびりだらり。


 ―――書いていて我ながらどうよと思いますが、いや一応すべて作戦のうちでして、まず『通う』自体を習慣化するには、それ以外の余計な制約(ストレス)は課さない方が吉と判断したのです。何せ生まれついての三日坊主で意志薄弱ですから、ハードルは出来得る限り低く、かつご褒美(おやつ)もぶら下げとかないと、オバチャン続かない。


 と、そんな感じで、カー〇スに行く事だけに注力し、それ以外は大した努力もしちゃいなかった大高ですが、トレーニングに慣れて来たあたりから、妙に体育会系と言いますか、脳筋寄りの思考回路に移行して行きまして。


 つまり、『ここんち全般、何処に何がどう効くのが正解なのか皆目判らんのだが、どうしたら効果が感じられるようになるのだろうか』という疑問がしみじみ湧いてくるようになったのです。


 だってね、本当に何処に効いてんのか、効かせるべきなのか、よく判んないんですよ、あそこんちのマシン。確かに最初にひととおり解説して貰いましたし、目の前に『こう動かせばココに効く!』的な写真付きの指示書が吊るしてもあるんで、精一杯その通りにやってはみるものの、マシン1台当たりの所定時間が僅か30秒なもので、『え、これで合ってんのか??』などと首を傾げているうちにタイムアウトが来てしまう。

 

 勿論サーキット内にはコーチがいます。個人個人に声掛けしながら面倒を見て下さるんですが、如何せん最大で24人がトレーニングしてる処にコーチはひとりきり。好奇心の赴くままに訊きまくったり、付きっきりになって貰えるものではありません(あ、初回は別です。初回だけは流石にマンツーマンで付いてくれますが、2回目以降は放牧です)


 やればやるほど疑問が湧くんだけれども、運よくコーチに訊けた処で隔靴掻痒と申しましょうか、まあ当方の訊ね方が悪いんでしょうが如何せんピンと来ない。


 なので、やってもやっても効果が上がる気がしない。


 暫くはそんな感じでジタバタしていたのですが、しかしとうとう生来のダラ精神より脳筋思考が完全に勝ちまして、やがてわたくし自主練よろしく油圧式マシンの解説動画を求めて YouTube を穿り返すようになったんですね。


 これが、確か10月の終わり頃だったと記憶しています。


 そんなある日の事ですよ。

 オススメに上がって来た、とある視聴者参加型の変身企画(ダイエット)動画を何の気なしに覗いてみたわたくし、目の当たりにした光景に大袈裟でなく目が飛び出ると思いました。


 何にそんなに驚いたって、参加者さんの変身っぷりに、です。


 もうとにかく只事ではない。出てくる人出てくる人、そりゃ見るからに優秀そうなパーソナルトレーナーが付いての事とはいえ、最短3カ月かそこらで別人級としか言いようがないほど痩せて綺麗になっていくんです。それでも20代30代の方ばっかりが登場するなら『お若い方は流石ねーオバチャンにはムリだわ羨ましいわー』で終わっちゃいますが、なかには大高とほぼ年齢が変わらない、世間でいう処の『息してるだけで太る』世代の方もいらっしゃる、それなのに全員ものの見事に痩せていく。


 そりゃ YouTube ですから、見せない部分に何かしらのからくりがあるのかもしれないな、とは思いましたよ。でも、何と言うか、作り事(ヤラセ)っぽい感じとか、何らかの薬品だの補助剤だのを陰で使っていそうな怪しさは、大高には感じられませんでした。本当にこの方々がひたむきに努力して体を動かし、節制を重ねた結果に違いないと信じさせる、生々しい臨場感のほうが、ひしひしと来る。


 魅入られるとは、あの事だと思います。結局、覗き見だけでは気が済まなくて、そこからは憑りつかれたかのように公開された全ての動画を繰り返し繰り返し拝見拝聴し、何なら細部を書き留めだしたりする程のめり込んだ、その結果。


 『理屈に適った食事制限をしながら運動すれば痩せていく』という、言ってしまえば当たり前の事が芯から腹に落ち―――自分にも可能な減量への糸口が掴めた、ような気がしたのでした。






という感じで興奮しきりの大高が、実際に何を始めたのかは、後編にて。


本日中に投稿予定です。










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