恋文2
夕焼け空がとてもキレイな日が続きました
それがいつのときだったか
最近では思い出せないときがあります
それだけ、わたしの中の関心事が
少しずつ減ってしまったのかもしれません
「お元気ですか?」
わたしがそう送ると
あなたは
わたしのことを先に
気にかけてくれる人でした
そのずっとあとに
『こちらは元気です』と
特になにかあったわけじゃないけれど
わたしを安心させてくれます
季節は早回りを選んでいるようで、
朝晩の気温差が大きい季節になってきました
もう、そちらの季節には慣れましたか?
あのとき、あなたと見た夕焼け空
涙で途切れかけた夕焼け空
まぶしすぎた夕焼け空を
わたしは今も忘れることはありません
ずっと、このさきも
さみしさに似た夕焼け空は
しばらくは
現れないかな・・
そんなふうに思います。




