私の彼は、最強の潔癖症。
私と彼との出会いは...友達の飲み会で誘われて知り合った。
はじめは、そんなに気にならなかった。
全然、 『潔癖症』の【け】の字もなかったのに......。
私と付き合いだしてから、、、 『彼の本性』が出てきた。
異常な潔癖症に、キッチとした性格。
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彼の名前は 『神谷 ダイスケ』32歳、一流企業で働いている。
私の名前は 『山本 そら』 24歳、カフェ店員。
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付き合いだした初めの頃は、、、私から彼に手をつないだり腕を組んだり
スキンシップをいっぱいしてても、喜んでくれていたのに...。
【今では......。】
『半径1メートル以上、俺に近づくな!』
『ちゃんと、手を洗ったのか? 10回以上は洗え!』
『除菌シートは、なぜ? 持ってない! 女だろ~!』
『俺に触れるな! 菌が付くだろ~!』
『俺とキスしたいなら、、、? 歯は一日10回以上磨け!』
【彼の家に遊びに行くと......?】
『おいおい? 先ず、このスリッパを履いて!』
...玄関を入って直ぐ横の扉に入れられて...。
『えぇ!? お風呂場じゃん! なになに??』
『菌がついてるから、お風呂に入って! 出たらこれ着て!』
...そう言うと? バスローブを渡された。
初めて、彼の家に遊びに行って、とんでもない事に巻き込まれている。
私は、しぶしぶお風呂に入りバスローブを着て出ると......?
彼から、とんでもない言葉を聞く。
『そこから、出ないで!』
『なに? これ??』
『君の居場所』
『......』
そこには、1枚大きなタオルがひかれていた。
私はこの時、この男と絶対に別れると誓った!
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...それなのに、私は彼と別れられないでいる。
潔癖症以外は、、、問題ないと思ったし優しいところもあって...。
ついつい、ズルズルと今でも付き合っている。
▽
【例えば...?】
『今日ね...? お客さんからクレームがきてさ~怒られたんだ!』
『そんなの 気にしなくていいよ! そらはちゃんと仕事をしているんだから!』
『ダイスケ~!』
『泣きたいときは、、、泣いていいんだよ~!』
『ありがとう。』
『でも後で、、、除菌してね!』
『ううん』
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...それと? 私がダイスケと別れない理由は...。
その日、彼とデートの日。
二人で彼の運転でいろんなところに行く予定だった。
私はその日、少し体調が悪くて、、、つい車の中で嘔吐してしまった。
私は彼に、絶対に怒られるからずっと我慢していたけど......?
無理だった。
怒られる覚悟も決めていたのに、、、!
彼は私にこう言った。
『そら? 大丈夫か? 体調が悪かったのにごめんな!』
『...そんな、ダイスケが悪い訳じゃないじゃん! 私こそごめんね! 車の中
汚しちゃって...!』
『そんなの? 何時でもキレイにできるからいいんだよ~! それよりそらの
体調の方が心配だよ!』
『ダイスケ...。』
そう言うと......?
直ぐに、車を止められる場所に...。
私のために、、、自動販売機を探して! 水を買って来てくれた。
私が嘔吐してる間も、、、私の背中をさすってくれたり...。
本気で心配してくれて......。
物凄く、嬉しかった。
私が落ち着くと...? 車の掃除をしていた。
▽
彼の優しを知ってからは、、、私も少しの事は我慢しないと
いけないんだと思えるようになった。
それに、自然と彼の潔癖症にも慣れてきた。
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私はいずれ、彼と結婚したいと思っている。
私には、彼を受け入れる準備が出来ている。
『彼のためにも、私も潔癖症になれたらいいな~!』
最後までお読みいただきありがとうございます。




