SCP-173のRevised Entry(大嘘)
「ああ、もう、嫌だ」
僕はもう疲れた。よくわからない異世界に連れてこられたら勇者様とか呼ばれるし、可愛い女の子ときゃっきゃウフフ出来ると思ってたのに無能扱いからの脱走したら死亡判定。逃げた先ではドラ〇もんのし〇かちゃん並みのラッキースケベに遭遇したと思ったら投獄。その上魔族が襲ってきてお腹に風穴開けられるしSCP作っちゃうし、冒険者になったらなった二日目でゴブリンの生殖現場見学。
「もういやだぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
本当に疲れた。もう嫌だ。こんな世界。僕が望んだ異世界チーレムじゃない。魔法陣が展開されていく。
「魔王も人も神も知ったことか!全部壊れちゃえ!SCP-173《彫刻-オリジナル》そして《SCP-173のRevised Entry》のように増えろ!壊せ!殺せ!・・・あれ?」
魔法陣は収束する。そしてそこにいたのは猫の顔がペイントされたコンクリート製の彫刻だった。
「ま、まさかこれ・・・うそでしょ!?」
SCP-173-J《SCP-173の真実》
スキル
《いたずらっ子》
見られていると動けないが、瞬きをする瞬間でも見られていない間にイタズラをする。排泄物を出すが、お菓子。
「そんな・・・なんでジョークSCPが!?・・・くそ!SCP-173-J《収よ・・・うわっ!」
僕がSCP-173-Jを《収容》しようとしたら横から頭を捕まれた。何故?ここには僕以外誰もいないはず。動けない頭を無視して目だけ動かし僕の頭を抑えている存在を見る。
「へっ・・・!?」
そこには、大量のSCP-173-Jがいた。
「まさか、まさかまさか!」
SCP-173-Jと共に僕が言った言葉。
《SCP-173のRevised Entry》
これは一つの文書。
SCP-173が無限に増殖し、世界を終わらせる話だ。恐らくこれも僕の《SCP-foundation》によって召喚されてしまった。
SCP-173-Jの、無限増殖という現象として。
「ちょっ、まっ、うわぁぁぁぁぁぁ!」
そうしてSCP-173-J達は僕の潜伏場所から溢れ帰り、世界に満ちた。
そうして世界はSCP-173-Jとその排泄物のプディングとチョコレートにまみれることとなった。
『僕のチートはSCP、完』
エイプリルフールだったのを思い出してノリで書いてしまいました。本編とは関係ないいわゆるifルート(エイプリルフールバージョン)みたいな感じです。
SCP-173-J《SCP-173の真実》
オブジェクトクラス Euqlid
猫の顔がペイントされた彫刻。知能があり、イタズラ好き。瞬きをする間で高速移動するという元のSCP-173の力があるが、大体イタズラに使われている。
また、排泄をするが、その排泄物は美味しいブランドのチョコレートだったりプディングだったりする。
《SCP-173のRevised Entry》
いわゆる一つの財団の物語。
SCP-173が無限に増殖する世界で収容仕切れなかったSCP-173が世界中に溢れかえり世界を滅ぼすというXKクラスシナリオ。
そういえばエイプリルフールって午前中にしか嘘をついてはいけないらしいですよ?




