SCP-■■■■-AWと冒険者
すいません遅くなりました。
冒険者ギルド、《東部連合》所属国《フラウデーレ王国》支部。
人界東部の多くの小さな島国がより集まり、出来た《東部連合》。そこには未だ踏破されない無人島や、魔境が数多く存在する。そのために一攫千金の夢を持った冒険者が集まり、商人が集まり、金が回る。その結果人界一の経済国家の一つにまで上り詰めた国がフラウデーレ王国だ。
その国の冒険者ギルドに、また1人、冒険者が現れる。
「ようこそ!冒険者ギルドフラウデーレ王国支部へ!」
新たな冒険者に、受付嬢は笑顔で対応する。
「こんにちは、冒険者登録、お願い出来ますか?」
新たな冒険者の少年は、受付嬢に問う。
「わかりました!お名前は?」
少年は笑顔で答える。
「ヨシヒコ・カキツバタです」
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「冒険者……とな?」
皇帝は不思議そうに首をかしげる。
冒険者。ファンタジーの定番職業。この世界にも存在し、地方のモンスター討伐や、ダンジョン探索、危険な場所にある薬の原料調達などを主な仕事としている言わば地域密着型傭兵だ。
「はい。とりあえず色々と個別な情報網もありそうですし、レベルアップも図りたいので」
「冒険者の情報網か……」
「彼らも職業柄何かしらの情報網はあると思います。第一聖王国に僕そこら辺にぽいされる予定だったみたいですし。嘘発見器のおかげで僕が勇者って分かってもらっていますが勇者が1人行方不明とかそんな連絡聖王国から来てないでしょう?」
「まぁ、そうであるな」
結構さらりと重要なことを答えられた気がするのだがいいのか?まぁ、いいか。
「とすると聖王国に戻るのはノーですねぇ」
「では、なぜここに残ってくれぬのか?」
「お城でいつ来るかわからない敵を警戒してるよりさっさと情報集めて対策取った方がいいですから。僕まだ弱いですし」
「なるほどな……あいわかった。冒険者ギルドの方には口添えでもしておこうか?」
「いや、要らないです。そういうのがあると何かしらの情報が秘匿される可能性もあります」
ふむ、と皇帝は一つ頷き、
「それではヨシヒコ殿、冒険者となり、現地の調査をお願いする」
「了解しました」
「なお、有事の際のためにこの通信用の魔道具を持っていってもらいたい」
皇帝の隣にいた御付きの人が青く光る石を持ってきた。僕はそれを受けとる。
「わかりました。その時は、必ず戻りましょう」
「では、頼む」
「はい、では行ってきます」
僕は謁見の間を後にする。
さぁ、冒険者になろう。
これから少し忙しくなるので更新が三日に一回になりそうです。すいません




