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僕、SCPになりました。

 突然書きたくなったSCP。どう考えてもエタらないよう頑張ります。

  この作品はSCP-foundationを使用した二次創作的作品です。

 "SCP_Foundation"各世界観および投稿作品の著作権はクリエイティブ・コモンズ表示-継承3.0ライセンス (CC BY-SA 3.0) に基づきます。


 登場したSCPは登場した各話にクレジット表示を行います。


 


 おっす、おれ杜若(かきつばた)義彦(よしひこ)。ちょっとマイナーな物が好きな陰キャオタクだ。いつものように学校に着いて英語の授業を受けてたら床に魔方陣が描かれて意識を失ったんだ。そして目が覚めてみれば異世界のお城の中さ!つまり、僕は異世界転移、というか召喚に遭遇したようなんだ!!そりゃもう喜んださ。つまりここから僕のチートハーレム、つまりチーレムが始まるんだろう?やったぜ‼まずはあの僕たちを喚んだであろうあの美少女がヒロインになるんだ‼


 「ありがとうございます‼では、皆さんのステータスを確認しましょう‼」


 委員長の鳳凰院が美少女(僕たちを召喚した国のお姫様らしい)の頼みにいつの間にか答えてた。なんでもこの世界の魔王を倒して欲しいんだとか。イケメンな鳳凰院に見惚れてる。ケッ、イケメンが。爆ぜろ。

 と、とにかくステータスだ!ここで僕のチートスキルがわかってしまうんだな⁉こんなにオタクオタクしてきたんだ。異世界テンプレなんでもござれ。恐らく僕が一番この世界に適正があるはず!なら、僕こそが勇者になるんだ‼

 

 「では皆様のステータスを確認するステータスプレートをお渡しします。そこに一緒に渡す針で指を刺してもらい、血を一滴でいいので垂らしてください」

 

 渡されたステータスプレートに血を垂らす。どんなことになるのか、ワクワクが止まらない。僕は文字を織り成していくステータスプレートをじっと見つめていた。


 杜若 義彦


 job SCP-■■■■-AW


STR 150


DEX 200


VIT 175


POW 3000


MP [検閲済み]


 スキル

 [検閲済み]


 jobスキル


 《SCP-■■■■-AW《SCPfoundation》》

 SCPオブジェクトの召喚が可能。君は禁忌に触れた。



 「ーーーは?」


 思わず声が出てしまった。目の前の文字が信じられない。周りの声が少し遠く感じる。


 これは、すごいぞ。


 すごい能力だ。


 SCP。それはとある海外のサイトにある架空の様々な力を持った物、生物の総称。それはたった一つで世界を滅ぼすことができるものすらある。つまり僕は、勇者とか目じゃない。 

 

 でも、


 「マイナーすぎるっ!!」


 僕の叫びに何人かがこっちを見るが特にモンスター気にした様子もなくすぐに目をそらす。

 とにかくそう、このSCP。強大な存在ではあるがかなりマイナーなのだ。多分クラスで知ってるのはおれだけ。つまり、効果を説明できるのが僕しかいない。しかも召喚しても自分とその周りが死ぬ可能性すらあるのだ。

 

 「どうしよう」


 僕にはチーレム生活なんて夢は無さそうだ。

書いて欲しいSCPなど、感想でお待ちしております


2月五日  主人公のSCP-EX表示を修正しました。ご指摘ありがとうございます。

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お読みいただき有難うございます!
ストーカーの転生憚~前世では守れなかった貴女を、今度こそ~
連載中です!
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