自己紹介
近「じゃあ、自己紹介だ！！
俺は近藤勇。新撰組局長だ。よろしくな。紫紺くん！！」
温厚そう・・・。なんか父上に似てる気がする・・・。
土「俺は新撰組副長、土方歳三。」
紫「豊玉発句集はあるんですか？」
土「な！？あることにはあるが・・・」
紫「じゃあ、見せてください。」
土「え、あ、ま、まぁいいぞ。」
山「私は総長の山南敬介。以後、よろしくお願いします。」
仏の総長か・・・確実に裏から操るタイプの人だな。
沖「僕は一番組組長の沖田総司だよ。何かあれば容赦なく斬るからね。」
ドSだ。間違いなく。
齋「俺は齋藤一。」
豆腐＋猫好きか。外見からは想像できないな・・・。
平「俺は藤堂平助。こっちの筋肉が永倉新八。で、お前を連れてきたの
が原田左之助っ。」
最年少の元気くんと優しいマッチョさんに背の高い色気ムンムンの人だな。
新・左「何でお前が言うんだよ！？（怒）」
平「いひゃいいひゃい！！（痛い痛い！！）（泣）」
土「これで終わりだな。」
紫「いえ・・・。上の方もお願いします。」
全「え・・・？」
カコッ。シュタッ。
？「何故分かったんです？」
紫「気配がずっとしてましたから。」
崎「山崎烝です・・・（泣」
そんな悲しそうな顔をされると・・・何か悪いことした気分・・・。
土「ところで、お前家族は？心配してるだろう。」
紫「大丈夫です。家族は殺されていないですから。」
全「なんだと！？殺された！？」
ホント仲がいいな・・・羨ましいや。
土「すまない。嫌なこと聞いちまったな。」
紫「いえ、平気です。」
沖「あー、土方さん。お取り込み中悪いんですけど・・・ここって
女人禁制ですよね？彼女、女ですし弱いと思うんですけど・・・？」
土「そうだった・・・総司にしちゃあまともな事をいうじゃねぇか。
まぁ、女人禁制については男装してれば平気だろ。
お前、武術は？」
紫「一通りできます。」
一「では、明日。入隊試験をしてみては？」
山「そうですねぇ。部屋はどうしましょうか？」
平「俺と一緒に・・・」
左「お前は新八と一緒だろ？」
平「・・・（しょぼん）」
沖「左之さんだけじゃないですかー？一人部屋（ニヤッ」
全「いやっ！！ダメだ！！というより止めとけ！！」
左「俺はそんなに信用ないのか・・・（泣」
土「はぁ・・・でも、原田しか空いてねぇんだよな・・・。」
近「ははっ。まぁ、原田君も今日は変な事しないだろう。
いいんじゃないか？」
紫「私は構いません。よろしくお願いします。」
さて・・・何が出てくるのやら・・・。
山「では、原田君。屯所の中を案内してあげてください。」
左「了解。さぁ、行こう。」
テクテク
左「これで一通りだな。俺らの部屋はここ。荷物も入ってるからな。」
紫「・・・（コクン」
左「隊士の練習でも見に行くか？」
紫「・・・（コクン」
テクテク
左「どうだ？お前強さとか分かるのか？」
紫「・・・（コクン」
左「じゃあ、当ててみろよ。」
紫「あの人・・・この中で一番強いです。」
左「！！（驚）すげぇな・・・。当たりだ。明日、最初あいつと闘うんだが
平気か？」
紫「楽勝です・・・。弱すぎるくらい・・・。」
左「（驚）！？？？」
紫「・・・帰ります。」
左「お、おう。わかった。（何だこいつは！？）」
