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かわるのは  作者: 片坂
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るくすふぇいか

断片です。宜しくお願いします。

 わたしは、誰かに自分を殺してほしかったのかも知れない。そんなことを思うようになったのは恋人ができた時だった。

 甘くて、依存したくなる癒しが心身を満たし続ける事、わたしの罪悪を育てるのには十分過ぎる毒だった。増えた自傷が物語る後悔と孤独がつらかった。

 そのひとは此処に居るだけでいいと言ってくれた。それがとても残酷に奇麗だと思った。やさしいひとはいつも幸福な絶望をくれるから美しく見えると知った。

 幻覚が観えるようになった。くろいひと、それと自分の眼球が膿んだ花になる幻覚。彼女を見る、接する自分を表しているようで、鏡を見ないようにした。

 美しい彼女のようになれればだなんて考えてしまう自分を認めたくなかったのだろうか?内面にある快楽が他人を殺そうとしている。

 辛くて、それすら心地よさが塗りつぶす。幸せが欲しい。助けて、助けて、助けて。そういう風にしか生きられない自分が憎くて憎くて仕様がない。ひとでいたい。せめて、終わるその時くらいは。

読んでいただきありがとうございました。次回もよろしくお願いします。

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