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知りたい。

ブックマーク、評価ありがとうございます!

今日は、あと何話か更新します。


転生してから、約二日。


私はふと気になった。この世界の最強ってどのくらい強ければなれるんだろう?

……私的には天気とか変えられたり、隕石落とせたり、魔法全部使えたり……。


あれ?この世界の魔法ってどのくらいすごいんだろう?

あの魔法指南本には、最上位魔法ってのがあって使える人はほぼいないみたいだから、魔法全部覚えたら最強になれるってことでいいのかな。


でもこの世界、騎士とかいるんだよね。


つまりこの世界の最強って剣も極めなきゃ?!


思った以上に最強愛され系女子は遠いかもしれない!


私、全属性だけど実は、適性じゃないの使える人いるみたいな事書いてあったし?


むぅ……でも諦めない。


だって前世の分も愛されたいし!

適性がないの使える人がいても適性のある人には劣るって書いてあったんだから!


もっともっと、魔法のことを知りたい。


そしたら、最強に近づけるから。







☆★☆






「ねぇ、ファラ」

「なーでしゅか?おかあしゃま?」

「そろそろ貴方の誕生日も近いし、一度お祖母様 達に挨拶に行かない?」


最強について考えた日の朝。

私はお母様に朝食の席でそう言われた。

誕生日?えっ、私自分の誕生日覚えてなかった……。しょうがないか2歳だし。

お祖母様の所?


「おばーしゃまってどこにいりゅの?」

「ノーヴィンって所よ、私の故郷。魔獣が多い道を通るから危なくて連れて行かなかったんだけど新しい道ができたから、安全になったしどうかしら?」

「ノーヴィンは、この世界最強の魔女が住んでいる街なんだ」



最強?この世界の最強?最強になるうえで超えなきゃいけない人!


「行きたい!」


思わず赤ちゃん言葉も忘れて答えてしまった。


行きたい。 会ってみたい。戦ってみたい。


その人について……、



この世界の最強について知りたい。



他人にこんなに興味が湧いたのは久しぶりだ。


「ファラも賛成みたいね!一緒に行きましょうか!」


お母様が嬉しそうに言った。


「レン、アオ、二人はどうだ?」


お父様が兄様達に聞いた。


「「もちろん、行きたいですっ!」」




そうして私は最強の魔女のいるところに

行くことになった。


読んでいただきありがとうございます。

あと何話か今日更新します!

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