序章
これが初めての小説です。
文章考えるのって、難しいですね。
読みづらいかも。。。
ぼんやりとした視界、薄暗い明り、
いつまで経ってもはっきりとしない視界の中、
女性の声が聞こえた。
「ん??………産声があがらないね??」
産声?何を言っているんだ??
つうか、ぼんやりとしてよく見えないけど、やけに大きくないか?
このおばちゃんらしき巨人は??
「おかしいねえ……息はしてるんだけど………」
息はしてるって……
そりゃあ、生きてるしね
「マザー!?この子は大丈夫なのか!?」
今度は男性の声だ。
この子って、俺のことを言っているのか?
それにしても、やけに大きいなあ、この男の人も。
ここは、巨人ばかりだな。
「まあ、そのうち泣くかもしれんし、様子を見ましょうか。」
は?泣く??
何故意味もなく泣かねばいけないんだ??
状況が掴めない。
「マザー、お願いします。
この子は本当に大丈夫なんでしょうか?」
若い女性の声だ。
でも、弱々しく聞こえるな。
「出産で体力を消耗してるフェリーは、大丈夫なのか?」
「私は大丈夫。でも、この子の方が心配。」
ふーん、この女性は出産してたのかあ。
でも、よく見えないとはいえ、部外者の自分がいて良い空間なのだろうか。
そういえば、さっきから体が上手く動かない。
力が入らないんだけど、どういうことなんだろ?
腕や脚が短く感じるんだけど???
ん??……あれ??……
「う??……うう??……」
声が上手く出ない!?
え?え?これって、もしかして!?
うわぁああああああああ!!!!????
「うわぁああああああああん!!!!」
「あらま!?泣いたねえ。」
何でか、わからないけど、
俺、赤ちゃんになってる………。