第14話 悶々とする日々
今回は短めとなっています。
ご了承下さいm(。_。)m
リリィはクロノス様のことが好きそうだし…
アルはわけわかんないし……
どうしたらいいの……??
「はぁ……」
溜め息がでるけど、仕方がない。
「ミーア嬢?俺でよければ聞くが?」
声のしたほうを向くとグレーの豹がいた。うっすいグレーだけど…。
「貴方に話すことなんかないわ。」
「そりゃ失礼。けど、いつかあんたは俺に話しかける。それも必ず。」
「ふん、貴方の自信はどこからくるのかしらね。」
「さぁ?どこだろうな?」
そう言ってグレーの豹はふらりと教室をでて行った。
「ミーア様、あいつには気を付けて下さい。嫌な感じがする…」
アルはあれから普段通りに接してくる。が、よけいにわからない。
ただ、からかっただけなのかな?
悶々と数日が過ぎたころ、事件は起こった。
学校の裏にある山から魔物が大群となって襲いかかってきたのだ。
普段ならあり得ないことに騒然とする。
悶々としている暇などない。
黒猫として学校の安全を守らなくては……
読んでくださりありがとうございますm(。_。)m
次回は3月10日16時投稿予定です(*´∀`)♪
犬飼 蘭U^ェ^U