ダンスGP終章~それぞれの道を行く
ダンスGPを終えて控え室での様子を描きました。
主に 指田莉乃メインで描いてみました。
控え室では、サシコが 何やら携帯を取り出し誰かと話をしているようだ。
演者は、それぞれ感想や お礼を言ったり わちゃわちゃした空気が 流れていた…。
「中国剣舞隊さんにゃらは これから
どうするなりか?」
萌えは、しばらく 中国剣部隊メンバーと仲良く話した後
不思議そうな表情で質問した。
「私達は、来月から宮城県栗原市や岩手県宮古市 福島県浜通り で 被災地支援活動で 忙しくなるんだ。」黒髪をなびかせながら やや重い表情で蓮は行った。
「特に あたしの地元の学校は 津波にのまれてしまい いまだに行方不明の知り合いもいるから…」
涙目で すみれは、ささやいた。
「ダイジョウブ! 萌えちゃん 心配しなくてイイから! ワタシタチ ニホンヲコレからも パワフルにしますから。」
春来は なんとなくだが 作り笑いをして 萌えに 微笑んだ。
「そかそか… お姉さん方… 確かに 大変よね… 萌えも 中国剣舞隊を応援してまちゅ…」
中国剣舞隊は、
演者に 軽く会釈をして 控え室を出ていった。
日本舞踊松竹梅の 小雷だゆうは、ザキさんと
ダジャレを言い合って 盛り上がっていた…
「ザキさんとやら そなたは それがしを笑わせる センスは光るものがある。今後は お笑い芸人としてやっていくのか?」
「はい!ウチは、ツッコミだけでなく 今後は リアクションも学んで行きます。そして いつか小雷だゆうさんと同じ舞台に 立ちたい。」
ザキさんと 小雷だゆう
いわば お笑い芸人のニュージェネレーションとレジェンドは、お笑い談議で盛り上がっている。
古事記スターズは、幸子と 鬼がらみしていた。
「ザ☆ミステリーは 強すぎでしたが、あなた達の 演劇も 決してひけをとらないかなと私は 思いました。」
「いやぁ~ わしらの実力不足でも あるんじゃよ。 また来年頑張るから!」
大国主命の姿をした人が
悔しさを顔に出さないよう うまく身振り手振りをオーバーにして
幸子と話していた…
「開幕戦では 3ー0で 私達 圧勝だったから 定番ネタで行ったのが 運のツキだったかな…」
八神姫の衣装の女性は、腕を組みながら 古事記スターズ他メンバーと話していた。
「そうやなあ わいらを見にきたお客様が また同じネタかよ って審査の時 言ってたのが 聞こえたね。(泣)」悪い神様役の男がつぶやいた。「定番ネタで 逆に今大会では マイナス評価されたのは 私達の責任! このマイナス評価を 次回 プラスにいかすには 常に新ネタを作ろうよね…」 八神姫役の方は 力強い発言をした。
「そうじゃな そうじゃな」
「おらも同感!」
やまたのおろちを支えていた二人の中年男も その発言に納得共感していた。
一方
ニコちゃんは、ザ☆ミステリーの あやのに いじられていた。
「ひとり大笑いGPの時も ステージの板をずらしたり ニコちゃんさん 毎回 ドジですやん(笑)」
「私のコンセプトは、常に 笑顔を皆様にお届けするためのものです。だから あれで笑いがとれたので 予選落ちでは ありますが 満足しています。」
「てか ニコちゃんさん あとからソウラさんから聞きましたが あのドジで 減点だったそうですね」
ギクーッ!
ニコちゃんは、顔がひきつっていた(笑)。
さて、サシコは、携帯をポケットにしまいこんで
いきなり重大発表をした。
「あのさあ さっき秋元キョウスケ氏から電話があったんだけどさ、 今日 AB型39 そしてサシコお疲れパーティーがあるから もう 私 帰らないといけない。」
えぇ~っ!
国民的アイドルのサシコと 絡みたい演者は たくさんいたが 秋元キョウスケ氏の伝言なら
絶対 そっち優先じゃないと いけないみたいだ!
「そして 私から重大発表があります!
ラブドアーズの
みんなあ~!ウチらに力を貸してくれ! スポット的でもいいから ウチらの音楽イベントには でてほしいとの 伝言を いただいたんだ!」
きょとんとした表情で はるかは
ピンクのロングヘアーを 光らせながら 指田に言った。
「えぇ~? ある意味、問題児な私達を
再び 秋元さんは 面倒見てくれるって?」
「問題児なんかじゃない ラブドアーズは21世紀を代表する 名古屋ご当地アイドルだよ。 でも ウチらの仲間でもある」
「そう言ってくださり嬉しいですやん。私達 もしかしたら 指田さんと この後 東京秋葉原へ 同行するのかしら」
ラブドアーズまこは、意味深な顔で発言した。
「その もしかしたらなんだよね。 今すぐ私と秋葉原へ新幹線で 同行よろしく。」
急いでラブドアーズとサシコは、荷物をまとめていた。
「サシコさん ダンスGPを優勝に導いてくれて サンキュー!」
みぃゆは固い握手をした。「萌えは、いつまでも サシコを忘れないでちゅ」
萌えは ハイタッチをするかっこうからの フェイントで
ピコピコハンマーで サシコの頭を叩いた。
ぎゃはははは(笑)
ダンスダンスクラブの他メンバーは、それを見て笑っていた。
「萌え! あなたと私は 似てるよね。だから あの 卒業式の日以来 ずーっと 探していた。そして この大会で再開できたんだ。 今までありがとう。 また東京に遊びにおいでよ。」
「うわぁい ありがとん。 東京に 遊びに行った時は 案内よろちく」
萌えと サシコは ぎゅっと抱き合った。
そこへ いきなり かずきが登場して
握手を サシコに求めるのか? と 見せかけてから
お尻に 手をやり
いきなり
ブーッ ブッ ブーッ!
とんでもない でかい屁を3連発
それを サシコに におわせた…
「うわっ くっさ~い! こんな 反応 予想外だわぁああ」
サシコは 後ろに くらつきながら
のけぞる。
その隙を見逃すわけがない かずきは、「予想外 ナイスガイ」 と サシコの前で 決めポーズ!
「なんだかんだ言って こうして 皆様の前でパフォーマンス出来て 嬉しかった。 この感動 一生
忘れません。」
と サシコ!
「また 会おうな。愛媛県のアイドルさん さっちゃんに 現在人気向上中の みぃゆさん!」と
ラブドアーズはるか!
ザ☆ミステリーや 琉球の風も
手をふりながら
ラブドアーズとサシコを
見送った。
ダンスGPの優勝に導いたサシコ…
いつか 必ず
サシコの舞台を東京で見るんだ。 だからこれが 最後なんかじゃない…
そう心で叫びながら 萌えは、サシコに言った!
「萌えとサシコは、親友だよね…?違ってたら ごめんなさい!」
ラブドアーズらが見つめる中
サシコは、間を置いて手をふりながら言った!
「萌えは、笑いと涙と勇気を提供してくれた 親友だよ~っ! ダンスGPに出演された みんなあ! ありがとう~ また会おうな。 バイバーイ!」
サシコは、涙を見られないよう
足早に 会場を去った! ラブドアーズも 控え室から ラブドアーズコールを受けながら 去り際に一言!
「さよならなんかじゃない 私達の始まりです。この感動は 一生 大切にします。」メンバー全員が声を揃えて言った!
そして拍手とともに 会場を後にしたラブドアーズ!
ダンスGPが 終われば 今日 戦った相手は 今日の仲間 そして絆で結ばれるストーリーにしました。 サシコの 帰郷。
それぞれの想いを
描いてみました。




