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雪舟荘男祭り

雪舟荘男祭りで

岡山県No.1の 強い男を 決める大会!

まさか まさかの

学園祭で

魔物退治で大活躍した強もエントリーしている!

かたや 魔物退治の時 全く 役にたたなかった 春道が 修行の成果を試し 萌に 振り向いて もらうために エントリーしている!

果たして 両雄は、拳を交わすことがあるのか?

他にも サプライズ満載の 格闘技小説の 開幕~!!

11月23日

真っ赤な紅葉で

燃えるような

雪舟荘と

たくさんの観光客の前で、

エントリーNo.7番 絵描き屋春道 でてこいや~

呼ばれた時

目を輝かしながら

境内の大きい池に

作られた

特設リングに

上がった。

さらに

勝山の暴れ牛もっちゃんこと 坂元君でてこいや~


16人によるトーナメント形式の

格闘技の祭典 雪舟荘男祭り予選が

スタートした。


「勝てよ!春道!

決勝で

待ってるぜ」

エントリーNo.2番 強も 参加するので 春道にとっては

負けられない試合だった!


ここで 優勝して

岡山1強い男 として認められ

萌え を 自分のものにしたい

強の ものには

したくないという気持ちが

いっぱいだった!

「オレは、あんたが 何者かは 知らんが デブやし おっさんやし 悪いけど 勝たせてもらうで」

もっちゃんに

啖呵を切った春道!

「誰が おっさんやねん! わしは、34歳だ。昔 悪して 鑑別所にも 行った経歴があり とある才能ある同級生を 粛清と 見せかけて いじめまくっていた過去もある したがって わしは お前みたいな若いやつには 負けん」


「ラウンド1」

なぜか

漫才師 ロン毛の貞夫と

ちびのシリウスが

解説役に なっているではないか!


もっちゃんは、投げ技を 狙って掴みにくるが

ひょいひょい

フットワークを使って避けまくる

春道!

何回チャレンジしても

組ませてくれない春道に

いらついて

当たれば

プロでも倒れるような左右のフックを

振り回してくる

もっちゃんだが、

春道は

避けまくる。

再び 組み付きにくるもっちゃんに

春道 自ら 組み付き ブレイクが

かかる

春道は、ローキックと

前蹴りで

地味にポイントを稼ぎ 1R終了


「春道! あなた

せこい戦い方すればいいって わけないじゃんかよ!正々堂々 戦いなはれや」


なんと 春道のディフェンスや

クリンチ作戦に業を煮やした

萌えが

怒った表情で

春道に 激を飛ばす。

人間とは

なんてもろいんだろうか?

自分を 持ってない 春道は、

自分のゲームプランを萌の一言により

急遽変える事を決意した。

「ラウンド2」


1Rとは違い 春道 自ら

前に

出て もっちゃんに パンチのラッシュ

ラッシュ!予想以上に

もっちゃんに

春道のパンチがヒットして

(やった やった~ やっちんちん オレ勝てる)

「とどめや~」

強烈な右ストレートを

もっちゃんに

ぶつける刹那

もっちゃんの伸びてくるステルスフックが

春道の顎をとらえ

春道ダウン!


「ワン ツー…エイト」


「なんて重くて

全身 動けないくらいの力なんだ?

やはり

こいつ 強過ぎる」

春道は、ふらふらしながら

立ち上がった。

「試合とめますか?シリウス?春道選手 目の 焦点あってません」


「おまえもやんけ 貞夫! 会場のギャルばかり見ているし

試合に 集中しろや」シリウスは、貞夫に ツッコミを入れた!

春道は、ふらつきながら

パンチや蹴りを入れるが

なんか 全く効いてない もっちゃん

「お前 弱すぎ

次のラウンドで倒すからな」

あっという間の3分 「ファイナルラウンド」


やっぱり 前に出る 春道

しかし、もっちゃんは、ノーガードで

春道のパンチやキックを あえてくらい 笑みさえ浮かべている。


「春道とやら、そなたは 岡山1強い男と呼ぶのには ほど 遠い! 従って わしの全力で 倒すからな」

もっちゃんは、体重が乗った

ショルダータックルで

春道に 体当たりしてきた!


「春道~」

萌えは、思わず声を上げた!


春道は、上空高く

飛ばされ

そのまま、池に

転落!

いわば 場外…負け となるはず?


しかし

水の中に落ちる前に 不思議な現象が

起きた!


水上から

激しく

水しぶきが 上がり

春道は、そのまま

弾かれ

いつの間にか

もっちゃんの前に 飛ばされていたんで フライングハイキックで

もっちゃんを蹴り飛ばしたら!


「場外~っ 春道選手の 勝ち~

春道選手 男No.1に 一歩近づきました」もっちゃんは、

池に 落とされ

何があったのか

わからないような表情で

周りを見ている。


「春道~ なんだか わかんないけど やった やった やっちんちん」

萌は 春道に近づいてハイタッチしてきた!

アスカと 幸子も

春道の勝利をたたえた!


一時間後ベスト8が 出揃った。

しかし

一人 棄権したんで リザーブ枠から

なんと

こうじが

ベスト8に参戦してきた!

しかも 準準決勝で 春道と 当たる事になった。「春道じゃねえか! まぐれは 二度も通用しねえぞ!悪いけど オレの踏み台に なってもらうぜ」

ガテン系のファッションに

タトゥーが見える

タンクトップを着た こうじが

リングイン前に

春道に言った。


「こうじ! あんた みたいな奴 春道が フルボッコにして

くれるさ! 」

アスカは、こうじに 遊ばれていた

だけだったので

ひたすら

こうじを 罵倒し、春道を応援した。

「こうじさんも 春道さんも 学園祭で 魔物が出た時には お世話になりました。二人とも 頑張ってください。」

幸子は ずっと黙っていたが

ここで はじめて

口を開いた。


(さっきの もっちゃん戦で オレは、場外負けのはず しかし なぜ 逆転できたんだ? まぁいい 次も絶対 勝つ)


「ラウンド1」


春道は、ゴングと同時に

突っ込み パンチのラッシュ!


「ははは! オレには静止画にしか

見えんぜ」


こうじは、ダンスを しているかのような 綺麗なリズムで

端から見ても カッコ良く

春道のラッシュを

かわして、

サマーソルト蹴りを 春道の脳天に

突き刺した。

(強い! 駄目だ! 立てない)

「ワン ツー… エイト」

「こら~っ! 春道!お前 絵描きだろ!? こんな チャラガテン系男 成敗してやりなよ! あちきらのために」

アスカが

春道に激を飛ばし

カウント9で

なんとか立ち上がった春道!

「おーっと!春道選手 まともに 脳天攻撃くらって 立ち上がりました」

貞夫が

驚きの表情で

マイクコールをする。

「こうじ!勝負だ!」

春道は、アウトスタイルにチェンジした!

「少しは 学習能力あるじゃねえか!

なら いかせて

もらうよ」

春道のアウトスタイルを

崩すかのようなスピードで

ヒップホップダンスみたいな

ステップで春道の懐に入り

膝を 入れた!

「ぐふっ」

春道は、大きく

ふらついた!

またも

ダウン!


(駄目だ!オレは、あれだけストイックに修行したのに こうじのダンス格闘術には 手も足もでない)

春道は、絶望的になりながらも

無情にも

二回目のダウンカウントが

鳴り響く!

しかし

春道は、

どこからともなく

薄れゆく記憶の中から

荘厳な滝を

想像した!

萌えと 最初に出会ったエスラータ城裏の滝!

そこで 春道は 滝の絵を書いていた!

(そうだ!オレは萌のために 立ち上がらねば)

カウント9で

立ち上がった!

「いい加減 くたばれや!」

こうじは

起き上がり様の春道に向かって

強烈な右ストレート!

しかし

ガードががら空きだったんで

春道は、カウンターの左フックで

こうじの顔面を

とらえた!

「おぉ~」

「すっげー」

「春道 かっけぇ」

春道の奇跡の逆転パンチに場内は、沸いた!

「春道~ また やった やった やっちんちん」

萌は 春道に またハイタッチしてきた!

「萌え! オレ イケるかもしれない! 修行の成果かな」

「優勝したら 萌え 春道を 選ぶよ! 頑張れにゃ」


準決勝の春道の相手…

なんと

ここで またサプライズが起こった!

「おぉ~っと!準決勝の相手は 負傷して棄権しました」

シリウスは、コールした!

しかし リングには 春道が 立っている (オレの不戦勝か? とにかく ラッキー続きだが 納得いかん)

「ここで 男祭りサプライズといたしまして、私 貞夫が

リングに 上がります」


「ええ~っ」

「漫才師だろ!? 」

「怪我するでぇ」

貞夫ブーイングが上がる中

貞夫は、「岡山No.1決定戦 実は MCの漫才師 貞夫でした~ なんて言えば

笑えるっしょ なはなはなは!」

貞夫は、

スーツを

マシンガン小ネタトークをしながら

脱いで 上半身裸

下はなぜかカンフーズボンを着ていた!

(な 何~っ カンフー映画のキャラクターみたいな筋肉と

しなやかな体?)

「いい体じゃねえか」

と場内は、予想外な貞夫の姿に拍手!「こんな展開 予想外やぁ~ ナイスガイ 地球外 生命体」

貞夫は 会場を

しらけ させた!

「すべったなあ すべる魚は

うなうなうな~ぎ~」

ゴング前に

いきなり

体を くねくねして 春道に突っ込む

貞夫!「いい体してるけど スローテンポすぎるよ」

スローテンポで

突っ込む貞夫に

ハイキックをテンプルに叩きこむが

なんと…

「ふふふ 春道君

どうしたのかな!」

「まさか そのロン毛で ハイキックをうけとめるとは!」

ハイキックを

ロン毛で うけとめてから

そのロン毛に 足を絡めた状態で

リングに

しこたま

春道を 叩きつける!凄まじい威力で

振動が

場内に 響きわたる

「これは、ダウンしたくともダウンできる状態じゃない!」

アスカは

劣勢な 春道に対して つぶやく!

「大丈夫やぁ~ 春道 なんか この試合も 負ける気が しないんだぬ」

萌えは、笑顔で春道を見つめる!

「さぁ!この技で倒すのは 面白くないな… 立て 春道」


「くっ 貞夫とやら なんなんだ

その強さは? 打撃戦なしで ロン毛だけで、その威力!」

「教えてやろう!

オレは 羅漢という幻の修行僧の国で

雨の日も 風の日も 伝説の秘具 欲しさに 鍛錬を積んでいたのだ」


「貞夫とやら どうやら あんたもラストアドベンチャーというゲームの世界からの住人らしいな」


「あぁ そうだ!

だが、 オレは あの世界の雑魚モンスターさえ 倒すのに 苦戦を 強いられ

いつの間にか 格闘技の道を断念して

漫才師に なり エスラータ城下町の芸人に なったのだよ! 」

「しょせんは 落ちこぼれかよ」

春道は、ワン ツーから左ミドルを

叩きこむが

貞夫は、ガードする。「お前に オレの気持ちが わかるか!」貞夫は、春道に右インロー 左ローを

叩きこむ!

「な なんて 凄まじい ローキックなんだ! でも 負け犬漫才師には 負けん」

春道のバックハンドブローにより

貞夫は、吹っ飛び

貞夫のロン毛かつらが

外れた上でダウンカウントが 始まったが カウント7で

ゴングに救われた

貞夫!

「ラウンド2~私の相方が、ロン毛からツルツル頭になったぁ~さぁ~貞夫の真の姿を見たものは~」


「私のロン毛づらを とりやがったね! もう 許さん」


貞夫は、二段蹴りで 空中高く 舞い上がるが

春道は、うまくディフェンスする。

「勝ちたい気持ちなら オレだって負けないつーの」

春道は、パンチのラッシュをしかけ

何回か

貞夫に クリーンヒットを許す!


「私との戦いで

なんだか 急に覚醒してるようだな 春道!」

貞夫は、バックスピンキックを

春道に かすめる

かすめた だけで

よろける 春道に

強烈な インロー!

「オレは、強と決勝を争うんだ!こんな 飛び入り参加の

インチキ漫才師には 負けん」


春道は、フライングハイで

貞夫の後頭部をまともに

とらえたが

「なるほど…

やるな春道! だが 私の後頭部は 常軌を逸した後頭部なんだ!だから それくらいでは倒れんよ」

「おぉ~一進一退ですね」

シリウスのコールが聞こえた! 「これで 終わりだ! 必殺 フラッシュスカルクラッシュ!」

貞夫のツルツル頭が 異常に 光り

春道は、動きが

止まる!

そこへ 頭突き突進してきた貞夫が

春道を上空に飛ばし 更に

上空で

不思議なクラッチで春道を

固めて

一気に

脳天を キャンバスに叩きつける

まるで ○○肉マンの技みたいな

必殺技で 春道をKOするかと思いきや、 池に

観光客が 足を滑らせ 池に はまった!

しかし

その時

奇跡は、起こった!

不思議な現象ではあるが

水しぶきが

水竜の形になり

貞夫の背中を直撃! 「バカな?」


クラッチを外した

貞夫に向かって

左フライングミドルからの

バックスピンキックで

貞夫を 吹っ飛ばした。

「貞夫!ダウン~」

カウント7で

立ち上がったが

ふらふらしているので

高田よしひこレフリーが

試合を止めた!

「この勝負!春道選手のTKO勝ちです」

予想外な展開に

春道コールが

起こる!

同じく

強も 満身創痍に なりながら

決勝へと

駒を進めた!

30分のインターバルの後

決勝戦が 始まった!

「萌えは、春道が なんか めちゃかっこよく 見えてきたわ」

「萌の 気持ち アチキにも わかるよ。 まるで 水の精霊が 宿ったような

不思議な 水の奇跡で春道が勝利している ような」


「なんだか 春道さん かっこいいです」

萌え 幸子 アスカ いいや 会場内の全ての人は

春道の不思議な奇跡的な勝利に

驚いている。

「ラウンド1」

お互い満身創痍だけに

動きが

悪いけど

なんとか パンチや蹴りを出すが

スローテンポすぎて 見てる側には

面白くないと思えるが、春道と強は 拳だけでなく

魂で 語り合っていた!


「春道!萌えは オレが いただく」


「そうはさせるか! 強は、ヤリ目だろ!?」

「くっ バレたか」


「現に 剣と魔法の世界に

吸い込まれた時 萌を 襲っただろ!?」


「あぁ! ムラムラしてな」

「そんな ヤリマンには 萌は 渡さない。 くらえ~っ」


「やるな春道!

だが オレはダウンしないぜ」


1Rは 終了!

ここまでの採点

三者ともに

10ー10

イーブン!

そして 2R開始早々から

強は~巴投げで

春道を投げたが

すぐに

起き上がった。

「さすが」春道の前蹴りや

ローで

入れない強!

しかし

足払いで

春道を

転がしたり

高速タックルから

サブミッションに

持ち込むが

春道は

うまくパスガードして

今度は 春道が上になり

マウントポジションを とり

マウントパンチの連打かと思いきや

2Rも終了!

2Rも10ー10 イーブン!


「萌え、 あんた どっち 応援してるの?」

「う~ん 困っちっち」

ファイナルラウンド!

「くらえ~っ 必殺 ジャンピンドライバーZ」

いきなり 強は タックルして

春道を

捕まえて

ジャンプして

キャンバスに放り投げた!

「どや どや どや 早く ダウンカウント入れてよ」


強は、シリウスにアピールするが

あら不思議!


春道の体が ミストに包まれて

傷が

みるみるうちに回復している!


「バカな?白昼夢か?」

不思議な光景に

戸惑う強!

いいや強 以外も

めちゃくちゃびっくりしている!

「さぁ まだ終わっちゃいないぜ」

春道と強は

お互い

インファイトで

打ち合う

「激しい 打ち合いですね~ もう どちらが 倒れても おかしくない様子ですが お互い 意地と意地の ぶつかり合いですね」

シリウスは、コールした!


ラスト30秒…

ついに 強の

投げ技

バックドロップが

決まったかと思われたが、

春道は 水球に

包まれて

ノーダメージ?

お互い 最後は 手数の勝負!

「試合終了~

判定に入ります」


(まるで いつか 酒津公園で見た 夢に出てきた 水の精霊ウンディーヌに 助けられたような 試合だった) 春道は、勝っても負けても戦いきった自分と 自分に起こった不思議な現象を分析している!

「判定を読み上げます。 ジャッジ黒住 29ー29 ジャッジ東山28ー27 ジャッジ武田30ー29 2ー0 僅差ではありますが 春道選手 岡山No.1 男祭り優勝です」

パチパチパチパチ

大拍手が起こった!

そこへ

みぃゆが登場してきた。

「ごめんちゃい 遅れたわぁ~ 撮影の仕事入ってたんよ!」


「遅いよ てか 遅すぎるぞ みぃゆ」

アスカは みぃゆに ふてくさりながら言った!

「みぃゆちゃん!春道兄さん 優勝したじょい」

「あの絵描き屋春道さんが? まじかよ(笑) マジうける~」 春道は、萌え達を見て微笑んだ。

水の精霊ウンディーヌが 前章で

現れ

それ以来、春道には 水属性の

不思議な力が

身につき

試合中

数々の奇跡を

呼びまくる。


漫才師の貞夫が

まさか 前作品ラストアドベンチャーに 登場する修行僧であり 今作品No.1の 凄腕格家であることが 判明する。

また

こうじ が 登場したり

もっちゃん という 異色のファイターが 登場したりします。 最後は

男同士

拳と拳で語り合う勝負になり

僅差の判定で 春道が優勝するという

一大格闘技ストーリーを描きました。

さて

優勝した 春道と萌は 結ばれるのか?

乞うご期待!

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