初ライブでの出来事
ダンスダンスクラブは、YUKIの思い切った発想により、プロに近いアーティストが集まる ライブハウスイマージュへ参戦する!果たして、今まで 本当に 問題ばかり抱えていた 4人は、ダンスをうまく踊れるのか?
5月19日、夜6時 、ライブハウスイマージュでは、萌えや ザキさん アスカや 幸子 のほかにも、YUKI先生や、クラスメイトも応援に かけつけてきていた。
「萌えは、い~っぱい い~っぱい 練習してきたからね!みんなは、今日 自信あるかにゃ?」
「あちきは、自信満々だぜ」
「ウチも まあまあ自信ある」
しかし 幸子の様子がおかしい…。
うつむいて 身体が、震えている。
「どしたのら?幸子?」
「私は、こういう舞台 初めてだから
ドキドキするし 身体が 動かせなかったらごめんなさい。どうせ 途中で みんなの足を引っ張るし」
「萌えが ついてるから 大丈夫なりよ! 頑張って行こう」
ライブでは、共演する演者に ニャンスイッチという女子大生アーティストや
ウクレレのよっちゃん という ウクレレもった 帽子かぶった中年おやじ もいたしタウン誌にもよく掲載される
リリストの二人がいた。 リリストのボーカルのヨシミンは、いかにも清楚な笑顔と ナチュ系のファッションと人柄の良さがにじみ出ている。 男性ギターの ムーンは、ビジュアルメイクにロックな服装でシルバーつけまくり、いかにもロックンギタリストという風格だ!
「な なんにゃあぁ あの方々は?
おかしな耳して
うまそうだから
かじってくるよん」
さて 萌が 向かった先には
浴衣姿のニャンスイッチメンバー達の リーダーの 田中あやのの バックに 回り込み いきなり ネコ耳バンドごと かぶりついた!
ガルルルル…
「きゃ~ 何すんのよ~ (怒)」
田中あやのは、素早く 萌を ふりほどいて 睨みつけた!
「ごめんちゃい」
すぐに 泣きそうな表情になる 萌に、
帽子を 抑えながら ウクレレ持った
よっちゃんが近づいてきた!
「はいはい お嬢さんワシの頭に注目してごらん」
ウクレレよっちゃんは、帽子を 脱いだかと思ったら
頭から 白鳩 が 出てきた!
「きゃ~ 面白い おじさん!」
萌えは、今の よっちゃんの一芸で
すぐに
ハイテンションに
なった。
「わかりやすい性格なんすね」
ムーンが ギターの調子を 整えながら
萌えに 言った。
「私達も ここでライブするのは
久しぶり! いち早く有名になるためには 地道な ライブが必要だからね! ライブ一つ 一つ に感謝と喜びをもって 今を生きる… すべて偶然はなく意味ある事よ」
ヨシミンは、熱く語った。
「萌え… 何言ってるのか わかんない…」
「ヨシミンさん
せっかく 力説していただいたのに 萌えは理解できてないようです すいません」
ザキさんは、萌えの変わりに謝った。
「気にしないでいいよ ザキさん! あなたも 昨年の 中国四国大笑いGPに出れば良かったのにね」 ヨシミンは、昨年
中国四国大笑いGPで
オープニングを月世界のスクリーンに
あわせて
歌ったのを思い出していた。
あの日 もしかしたら たくさんの芸人さん達より 私達リリストが 一番 感動を 与えたかもしれない…
ヨシミンは、しみじみと あの日を思い出していた。
今日も 何かを残したい。 私とムーンの 作り 演奏した 歌詞や 魂を 会場に
届けたい。
ヨシミンは、プロ意識が 誰よりもあり 目をきらきら輝かせていた。
その様子を察した
YUKI先生が、ヨシミンに近づいてきて
「あなたは なんか他の演者とは違う オーラや 気迫を感じる!大丈夫! きっと ビッグになれるさ!とりあえず 燃えようよ!」
YUKIは ヨシミンに笑顔でVサインをした!
(ダンスダンスクラブの顧問の先生… なぜだろう? 私達と同じように 凄まじいプロ意識を 感じる! そして威厳とオーラを感じる… なぜ?)ヨシミンは、プロ意識からか YUKIの過去の 一部を感じる事が出来たようだ。
そして7時 …
MCのラフシーズンの たばっちが
登場してきた。
「どうも~ 岡山プロダクションのラフシーズンたばっちがMCを 勤めさせてもらいます!」
イェイ 頑張れ~
ライブハウスから
大勢の声を浴びる
たばっち。
「いやぁ~ 皆さん ありがとうございます。 今日 ラフシーズンは 岡本君は 中耳炎で 欠席という事なんで 僕が ひとりでMCしますんで よろしくお願いします。 」
「たばっち なんか ギャグしてくれ~」
会場から むちゃぶりが飛んできた。
たばっちとしては、やっぱり芸人として なんか したいんで いきなり
元プロレスラーの
あの人の 声真似を しだして
皆さん 元気ですか? 元気があれば
夕立 早立ち 朝立ち って 後半
下ネタじゃねえかよ バカやろ~
いち に さん よんぺいです!
シーン
(やばい…滑ったか)たばっちは さすがに いきなり 滑ったのが まずかったのか 今までのネタのレパートリーから まさか まさかの あの伝説芸人のネタを使った! 「えぇ~ オレ 滑った? すべる話やなあ すべる魚は うなうなうなぎ~」
たばっちは 体を くねくねしながら
伝説芸人の真似をした。
ギャハハハハ
一気に 会場はヒートアップして
最初のアーティスト ウクレレよっちゃんが 登場してきて
ウクレレ歌いながら お尻を ふったり
急に 笛を 出して吹いたり タンバリン叩いたり
下ネタ言ったり
アーティストというよりか 芸人みたいなノリだった。
半分の お客さんは どん引きしていたが 残りのお客様は、ノリノリになっていた。「では、最後 うんちっち~の歌 唄います! これで 私と 皆さんは 一つになります」
これまた 下ネタチックな お題を 出して来た よっちゃん! しかし 歌の題とは、全く違い とある少年の 夏休みの歌を 感動のバラードと ゆるやかなギターで しみじみと 歌い上げ 会場からは 拍手が 起こった!
続いて
倉敷音大の ニャンスイッチが 浴衣姿で登場してきた!
その姿は
まるで ZO○Eの secretペースト~君がくれた夏
と 同じような インパクトと 哀愁と
自然な 癒やしを 会場に届けていた。
あやの のピアノや テノール調の ボーカルや ギター や ドラムと
強弱のバランスが とれていて、
夏の風物詩 蛍~花火~海~カブトムシなどが頻繁に 歌詞に登場して
会場は、癒やしの空間に 変わった!
そして、
岡山だけでなく
全国区寸前との
呼び名が 高い
リリストが ニャンスイッチが はけたあといきなり 登場して ニャンスイッチとは 対称的に ロックなナンバーを 届けていた。
そして
ラストの曲
「光りと月の中で」
ついにリリストの真打ち曲登場!
昨年 中国四国大笑いGPのオープニングのように バックステージが 藍色に 変わり ムーンの奏でるギターの 音色が
フォークサウンドチックに変わり
バックミュージックに クラッシック系の荘厳な音楽が 流れて ヨシミンは、一語一句 魂を込めて
平和 愛 夢 奇跡 という キーワードを歌い上げ そこからの
昔 二人の 愛する男女がいて、毎日のように 愛しあい二人は、屋久島に旅行した。 しかし その後に 悲しいどんでん返しがある歌詞を 幻想的に歌い上げた。
真由美と 京太郎は、屋久島の縄文杉で愛を語る~
いつまでも あなたといたい この縄文杉のように 何千年と 時を 超えて
真由美… 君は 僕の中では 屋久島の荘厳な滝の流れのようだ…
どんなに つらい出来事も 滝の流れで 流してくれる…
二人よ… 永遠などない 私は 天使ラブリエル…
光に 包まれ…
京太郎は 夜空へ 消えた…
真由美は… 夜空を毎日のように 眺めた いったい 幾つもの 夜を 数えた のだろう
時だけは 残酷に流れるが 屋久島の自然は 永久に 変わらず いつしか…
真由美の体は
消えていき… 夜空へ行った…
夜空の 向こうで
時を 超えて
まっていたのは 京太郎… もう 離さない 時を超えた 二人の 愛よ… 光りと共に 永遠に…
会場は 大拍手と
すごい感動~
物語みたい
とか 喜びに 包まれた!
さて、ここまで
素晴らしいステージを リリストが演じたけど アンコールは…なかった
むしろ 原則として
トリは、ダンスダンスクラブの
ダンスパフォーマンスなので
アンコールできないのだ!
ダンスダンスクラブは、ひとりをのぞいて 元気よく 登場してきた!
しかし 幾分
前のリリストや
ニャンスイッチ や ウクレレよっちゃんの パフォーマンスが良すぎて
無名の ダンスダンスクラブは、
アゥエィな空気に 包まれていた。
しかし
そんな中でも
AB型39という
今の時代を象徴する 国民的アイドルの曲に あわせて
萌え達は
予想 以上に
うまく踊った!
しかし
「萌えちゃん…
私… 限界…」
開始前から 過呼吸だった
幸子が過度の緊張のため
無理していたのか インターバル寸前で 倒れかかった!
しかも
勢いよく ステージ外に 落下する?
危ない…!
客席も 幸子の突然の事態に 驚くが…
奇跡は、起こった!
一つの 影が
人間離れした
スピードで 大勢の客の前に 宙返り前転で飛び込み
落下寸前
幸子を
受け止め
幸子を 抱いて
ある女性が登場した!んん? 女性にしては 超人的すぎないか? 何?あの筋肉?
ダンスダンスクラブの パフォーマンスではなく 共演する
ウクレレよっちゃん ニャンスイッチ
リリスト
そしてMCたばっちに 注目を 置きました!
なぜか ルーキーの ダンスダンスクラブがトリに選ばれ
なかなかうまく踊っていたけど、幸子が 後半戦に突入する前に 倒れてしまう… しかし そこに 現れた メシアのような 筋肉質の 女性とは? 次回 その女性の姿が あきらかになります。




