こまけぇこたぁいいんだよ 美少女ラーメン屋台は謎だらけ

私は男勝りで負けず嫌いな元JK。それが私、新藤麗美(しんどううるみ)19歳。
父が転職して始めたラーメン屋台が、やっと軌道に乗り始めた矢先、父は突然の心臓発作で他界してしまったのでした。
　私は生活の為と父の意思を受け継ぎたいと、意を決して始めたラーメン屋台だったのですが。
私の屋台に集まって来るお客さんは、いづれも一癖ある人達ばかりで、彼等は同じ事を口にするのでした。
「何なんだ？　わからないよ」
でもめげない私は、「こまけぇこたぁいい」が口癖になっていました。
　言葉の悪さと気風のよさで、どこかの組長のようになっていく麗美。
「人生は金だよ」
若くして屋台ラーメンを始めた麗美が、ラーメンを通じて集う御客人達と、次第に何かと戦う事になってしまうお話。