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異世界で養蜂園を創ろう! ~1から始めるハニーライフ~  作者: 世も据え置き
第一章 異世界養蜂園の作り方
18/23

18.姫の力と転移の秘密

 18.姫の力と転移の秘密

 

「おはようございます!」

「ふぁ~あ……おはよう。隆一郎くんは朝から元気だねえ……」

「ええ、そろそろ果樹園の方も忙しくなる時期なので、今のうちに作業を進めようと思っていますから」

 答えになっているのかなっていないのか。そうか、隆一郎は蜂川農園の跡取り息子だ。冬であればこそ、こうして朝から時間が空いているのだろう。


「……おはようございます」

「あれ、香澄ちゃんも今日は朝から? 学校は?」

「今日は土曜日ですよ。それにもう推薦も受かったので消化試合みたいなものですから」

「ああ、土曜日か」

 言われて気付いた。こういう仕事は曜日感覚が無くなるのか?

「香澄ちゃんは中学生……だよね?」

「はい。今年から高校一年生です。市街に近い高校で、独り暮らしを始める予定なので今アパートを探しているんですよ」

「へえー、若いのに偉いね」

「んふふ……豊太さん、おじさん臭い」

 そりゃあね。三十代の大台に乗るとやっぱり若くはないと自覚してくるさ。

 特に昔ほど新しいものに惹かれなくなった自覚がある。懐古主義に感性が変化していく様は、己でも不思議な感覚だ。

「あ、これお菓子です。もちろん今日も豊太さんの蜂蜜を使っています!」

「毎日悪い――っぐう!?」

「お菓子!」

 姫が突然後ろからタックルをかましてきた。どれだけ興奮しているのだ。

「姫ちゃ~ん、今日ははちみつプリンだよ」

「いえす」

「どこで覚えたんだその返し……」

「沢山蜂蜜貰っちゃいましたから気にしないで下さい。……それにお兄ちゃんが迷惑を掛けている訳でもありますし……」

 やはり兄の奇行は気になっているようだ。今日も来たのはその監視の意味もあるのだろうか。

 

 

 そして、その兄はというと――

 

「……もう庭の方に出て行ったな」

 挨拶もそこそこに作業に掛かっている。彼の情熱はそうそう冷めそうにない。

「本当に申し訳ない、です」

「いやいや、こっちも最近は朝が早いから丁度いいよ。お兄さんのしていることは香具内養蜂園の為になることだしね」


 実は昨日の帰る前。隆一郎に相談して小屋の建設代金は折半することに合意させたのだ。

 彼は仕切りに全額払うと固辞していたが、こちらも小屋を使う時に申し訳なくなると強引に押したところ、渋々了承してくれたのだ。

 つまり異世界に建てられる予定の新小屋は、蜂川農園・香具内養蜂園の共同出資となる。それなら俄然俺もやる気になる。痛い出費でもあったからな。

 

「豊太、お菓子食べよう」

「まだ朝ご飯も食べてないんだから駄目に決まってるだろう」

「それはこの国の常識? 私は違うから当て嵌まらない。即ちおやつが朝食でも問題ない」

「うちの常識だ。だからお前さんも当て嵌まる」

「ぬぅう……」

「俺を言い負かそうなんて百年早い」

「百年なら大した事ない」

「姫様は何時までもお若いままで羨ましい」

「うぬぬ……」

 何だかんだで姫の扱いにも慣れた気がする。

「ウフフフ。仲がいいんですね」

 香澄ちゃんがそう笑う……恥ずかしい所を見られた。

 しかし何時の間に彼女は俺の前で笑うようになったのだろうか? つんけんとしなくなったのは何時からだろう?

 

 *

 

 豊太と姫は朝食を摂った後、庭に出る。朝の養蜂作業を始める為だ。

 彼等は養蜂を朝と夕方に済ませた後は各自自由時間としている。その間に豊太は巣箱の増産をし、姫はネットサーフィンを堪能するのが普段の日課であった。

 本来の養蜂作業は毎日行う必要はない。基本蜂任せなのが養蜂だ。だがこの異世界蜂は毎日蜜を貯める。有難い事だがそれだけ作業が増える。それでも朝夕に確認も兼ねた作業をするだけなのだからサラリーマンより楽なものだ。

 

 しかし新居建築が始まった事で新しい作業が加わることになる。それを二人は内心歓迎していた。

 一人は異世界という秘密を一人で抱え込まなくて済むという無意識下の安堵から。もう一人は新しい事へと興味から。

 

 

「本当にここの蜂は大人しくて賢いですね!」

 今日は香澄ちゃんも作業を手伝ってくれていた。

「そら異世界産だから当然よ!」

「違う。私がこの子達にしっかり教育したおかげ」

「……そんな真面目に返さなくても」

 事実蜂達は俺達を刺すことが一切ない。俺は初日以来、防護服を着た事は無いのだ。そして新しく入って来た隆一郎、香澄兄妹に対してもだ。

 こんな事実際にはでは有り得ないと、香澄ちゃんは仕切りに感心する。蜂に刺されるのは養蜂家の宿命だそうで、子供の頃はその痛さに大いに泣いたと恥ずかしそうに説明してくれた。

 

 こんな感じでも作業は進む。今日はまた新しい巣箱を増やす。これで6っつの重箱式巣箱が並ぶことになる。

 

 重箱型なので縦に積み上げて行けば蜂の巣もその長さに応じて巣を伸ばすのだが、あまり積み過ぎると不安定になったり、巣が過重に耐えられなくなり崩れてしまう危険がある。まあそれ以前に巣箱が高くなると作業が困難になる。なので俺は蜂の出入り口となる門枠を除いて五つまでとしている。

 

「凄い……蜜がこんなに!」

 香澄ちゃんは今日収穫する分の巣箱を切り離し、中を見せてやると感嘆してくれた。甚爺さんから養蜂を教えられたという彼女からの称賛はそれだけで嬉しい。

「蜂達は蜜を分けてくれる。俺達は代わりに巣を作ってやる。ウィンウィンの関係だな」

「持ち上げてるから早く早く」

「おう追加分の巣箱な」

 こうして回収した一番上の巣箱の代わりに、下に新しい継箱を挟む二人の共同作業も手慣れた物だ。

 こうするとまた蜂達は新しい巣箱に巣を伸ばし、一番上の巣箱に蜜を貯めてくれる。

 

 香澄ちゃんは渡された巣箱をケースに置いて、せっせと巣を刻んでいる。

「……こんなに沢山……私も負けてられない」

 そんな声が聞こえてくる。

 以前ホームセンターで出会った時、洞のある丸太を手に入れたと自慢していたが、あれで養蜂をするつもりなのだろう。

「……あれ?」

 しかし香澄ちゃんは今年から高校生としてアパートに住むと言っていた気がする。

「香澄ちゃん――」

「豊太さん」

 その声は小屋の周りに杭を打ち込んでいた隆一郎の声だった。

 

 *

 

「どうしたの?」

「作業中済みません」

 隆一郎は申し訳なさそうに頭を下げる。そこまで畏まられるとこっちも困ってしまう。

「いや、ちょうど最後のを入れ替え終わった所だから。で、どうした?」

「実は、コンクリートの基礎を作ろうと目印の杭を打ち込んでいたんですが……」

 

 俺達はその杭の場所へと向かう。どうやら上手く刺さらないらしく、杭は傾いてしまっている。

 

「どうやら下に硬い岩盤があるみたいなんです。こうなったら掘削機でも持ってこようかと思いまして、豊太さんに一応相談しておこうかと」

 掘削機とは工事現場で岩を砕いているアレのことだ。

「う~ん……あ、そうか」

 それを聞いてあることを思い出した。

「姫」

「ん?」

「姫、以前言っていたよな。この下に遺跡があるって」

「ある」

「い、遺跡ッ!」

 隆一郎が喰い付いた。分かりやすいリアクションである。クールな容姿が一瞬にして子供の様に頬が緩んでいく。

「でも遺跡の残骸……その魔法陣の一部。その力を利用して扉を開いた」

「……魔法陣……この下に……そうか、やけにここだけ平坦だと思ったらそういうことか……」

 

 

 姫が語るのは、この地から遠く離れた場所で栄えた太古の文明の話だった。人々は魔法の力を手足の様に扱い、その文明を謳歌していた。しかし栄枯必衰。その文明は滅んだ。

 

 

「その国が扱っていた転移装置があったのがこの場所。私はそれを使ってここと豊太の小屋を繋いだ」

「す、すごい! 凄いです姫さん!」

「なんと……姫、お前本当に凄い奴だったんだな」

「むふん」

「ち、ちなみに何か魔法は使えないんですか? 是非ご披露して頂きたくッ!!」

「隆一郎、興奮して変な感じになってるぞ」

「どうしたの~またお兄ちゃんが迷惑かけてる~?」

 騒ぎを聞きつけ香澄ちゃんもやって来てしまった。

 

「……扉を開けたのは偶然この地に魔法陣が存在して、長い時間をかけて解析出来たから。魔法の理屈は解るけど、他の魔法は使えない」

「……そうなのですか……」

 すっごい残念そう。

「え、魔法!? 姫ちゃんって魔法少女だったの!」

「るるりらぱらりらコンタクト、唸れシュタウプザウガ~」


 突然の魔法。あれはテレビで連載中のお子様と大きな子供達に人気の魔法少女アニメの決め台詞、もとい呪文だ。振り付けまで完コピしているとは……何時の間にか姫はテレビっ子になっていたようだ。

 

「かわいいーーッ!!」

「う”」

 感極まった香澄ちゃんのタックルのような抱きつきに、乙女が出してはいけない声を上げる姫。そんな目でこっちを見ても助けてはやれんぞ。


「しかし……魔法の理屈が分かると姫先生は仰った。ならばいずれ魔法を開発することも可能なのでは……」

 こっちはこっちで自分の世界に沈んでしまった。この兄妹はベクトルが真逆なだけで似た者同士なのではないか?

 

「だ……だから、地面を砕いたりするのは止めて欲しい……う”ぇ」


 なるほど。それは重要な物だ。それが壊れれば最悪帰れなくなるということなのだから。


「隆一郎、基礎にコンクリは……隆一郎? 隆一郎くん?」

「――っは、ああはい、そうですね……ならばどうするか……」

 どうやら話は聞こえていたようだ。こういう所はインテリらしい聡明さだ。

「そうですね。四方に基礎にするコンクリートの束石を置いて、古民家のような玉石基礎にしましょう」

「束石? 玉石基礎?」

「束石はコンクリートで成形した玉石基礎のようなもので、昔の家は地面に半分埋めた石の上に載っているだけなんです」

「なるほど。それなら下を削らなくて済むか」

「それに考えようによっては既に頑丈なコンクリートの基礎があるようなものですから。工期の短縮です。まあ現代的な上下水道は無理ですけどね」

 上下水道……彼は本気で家を作ろうとしていたのか。

「いや……水道管を香具内家から引けば……キッチンもプロパンガスで問題なし。下水は一旦溜めてバキューム車を……それなら仮設トイレで……」

 彼は本当にここに拠点を作るつもりのようだ。

 

「まあ、これからの事は今後考えましょう!」

 隆一郎はそれは嬉しそうに笑う。

「そうだ、ちょっと聞いてみたかったんだけど」

「何でしょうか?」

「最近の香澄ちゃんって俺に当たりが弱くなったような気がするんだが、何があったか知らないか?」

「香澄が? ああ。あいつがどう変わったのかは分かりませんが、初めて会った頃は豊太さんをライバル視していたみたいですよ」

「俺を? やっぱり養蜂でか」

「ええ。あんなに素晴らしい蜂蜜はないと家族で大絶賛でしたから……やっぱり気に入らなかったんだと思います」

「なるほど……で、今はそうじゃないみたいだけど?」

「そうみたいですね……でも理由までは。きっとこの異世界を知ってそれどころじゃないのでしょう」

 それは君じゃないのか、とつい口に出そうになった。

 

 

 

 ***

 

 

 

 腹も減ったということで作業は一旦中止となった。隆一郎は作業を続けようとしていたが、妹の香澄に引きずられて元の世界へと戻る。

 そして四人は良い時間という事で外に食事に出掛けることとなった。

 

「こっちの方が矢張り暗いですね……時差があるのは面倒です」

「まあなあ……いや、それがどうやらあっちの方が日が長いんだよ」

「へえ、そうなんだ」

 

 会話している場所は近所の個人経営の店。喫茶店でもあるが、昼にはランチ、夜にはお酒を出している。ケーキなんかも販売しているので偶に通っているのだ。コーヒーが美味いのがとてもいい。

 こうした小さなお店が田舎には意外とある。最近流行っているのは古民家や蔵を改造した古民家カフェってやつだ。

 

「あそこは地球だと何処に位置するのでしょうか?」

「うーん……考えたことはあったが……」

 姫は世界が丸いと驚いていたからな。もしかしたらあの世界はお盆の様に平らな世界なのかもしれない。

 

「多分地球で言う南半球だと思う。結構南」


 それまで定食を無心にパクついていた姫がそう答えた。ちなみにトンカツ定食だ。

「姫さん調べたのですか?」

「うん、太陽を観察して緯度は大体だけど。地球と同様に地軸が傾いていたから間違っていないと思う。経度は解らない」


 

 緯度は赤道を基準として90度で表す地球の表面に描かれる角度である。これは太陽の沈む場所と、昇る位置。またはほぼ静止して見える北極星を観測する事で計測できる。

 経度はロンドンの旧グリニッジ天文台を通るグリニッジ子午線を0度とした赤道と直交する360度の角度で表す。だが緯度が太陽によって比較的簡単に計測できるのに対し、経度は基準点と現地との正確な時刻を計るか、北極星や月を観測して複雑な計算をする必要がある。

 だがそれが可能として基準点がなければ意味がない。さしずめ異世界にある小屋の位置は経度0度と言えるだろう。



「んん? それならもっと暑いんじゃないか?」

「恐らく赤道近くではないのでしょう」

「偏西風的な暖流があるんじゃないかな?」

 と香澄ちゃん。偏西風は中学時代に習うんだったかな。大西洋から西に向かってヨーロッパに吹く暖かい風である。異世界ならば地形も違うのは間違いなく、それも有り得る話である。

「もっと南であったなら白夜が見れたかもしれませんね」

「白夜ってあの太陽が沈まない現象か」

「そうです。北欧やアラスカなんかが有名ですが、南極でも観測できるそうですよ」

「……ああ、なるほど。地球には南半球にあまり陸が無いからな。南は南極限定なのか」


 もしかしたら異世界では南半球産の白夜現象が気軽に見れる大陸があるかもしれない。そう考えると何故だか胸がワクワクしてくるのは男の子だからだろうか。これでは隆一郎のことを言えないな。

 ちなみに太陽が日中も登らない現象を極夜という。

 

「こちらより日が長いのでしたら南半球だと今の異世界は夏頃なのかも……まあ異世界が地球と似たような大きさの惑星なのであればですが」


 ややこしいが……異世界農園は姫の観察によって南半球にあると判明した。そして北半球と南半球は季節が逆だ。

 もし向こう方が日の長い理由が地軸の傾きによるもの、かつ地球と似た大きさの惑星であるとすれば異世界の今の季節は夏ということになるし、違っていればこれからもっと暑くなる可能性もある。

 つまり地球の南半球にある地域と変わらないという、その推察が正しければ異世界農園はこれから秋を迎えることになる。

 そして日の出日の入りの時間がほとんど同じであるということは異世界農園と日本の経度はほぼ同じ……なのかもしれない。

 

「はえ~……凄いけどよくわかんない」

 香澄ちゃんは分かってないのに関心している。

「まあ異世界に地球の常識が通用するのかも分からないけど……後でちょっとした実験でもしようかな」

「実験?」

「おう、家庭の科学ってやつさ!」

 

 しかし姫は何時の間にそんな事を調べていたのだろう。恐らく夜の寝静まった頃に好奇心に誘われて、こっそり異世界に戻っていたのだろう。そういや勝手に俺の布団に潜り込んできた時にその冷たさに目覚めた事があった。きっとその時に比べていたのだろう。

 異世界の空と香具内家から見える違う夜空を。

 

 *

 

 食後のデザートを食べ終え、家の戻ると俺は早速準備を始めた。

 

「それでなにが分るの?」

「姫の観測結果が正しいか目で分かるのさ」

 

 用意するのは大したものじゃない。穴を空けた水を入れることが出来る容器だ。今回は2リットルペットボトルを使った。見やすい様に底をカッターで切っておく。

 

「……なるほど」

 隆一郎は何をするか察したようだ。

「見てろよ」

 逆さにして水をたっぷり入れたペットボトルの蓋を取る。

「??? 豊太さんこれがどうしたの?」

 香澄ちゃんはジャボジャボと庭に零れる水を眺めて首を傾げる。

「見るのは容器の中。ほら渦を巻いているだろう」

「……まあそりゃね」

「……」

 姫はじっと渦を巻いて吸い込まれていく水を見つめている。

 

「じゃあ次は向こうでだ」

 俺は空になったペットボトルに蓋をして新たに水を汲み、小屋へと向かう。目指すは地球とは違う場所、異世界だ。


 *

 

「じゃ、もっかい同じことをするぞ」


 場所を花畑に移し、同じことをもう一度繰り返すように逆さにしたペットボトルの蓋を開ける。

 

「……? 何も変わらないじゃない」

 首を傾げる香澄の横で、姫が何かに気付いた。

「!! 渦が逆に回ってる……」

「そういうこと! 大正解です姫様」

 様とからかわれたというのに、姫はムッとすることもなく渦に釘付けだ。見せた買いがある。

 

「お兄ちゃんどういう事?」

「コリオリ力ってやつだ」


 隆一郎は香澄ちゃんと会話する時はやや男前な喋りになるな。

 

「コリオリ?」

「自転する力が加わって、北半球なら反時計回りに。南半球なら時計回りに渦が巻くんだ」

「へぇー」

 感心する香澄ちゃんもジッと渦を見つめている。

「ちなみに台風も同じだよ」

「不思議だね~」

「で、この異世界の小屋の前では渦はどうかというと――」

「時計回り」

「……そうだな。つまり姫が此処が南半球に位置するという観測結果が正しかったってことだ」

「……すごい」

「まあこれで異世界も球体であると確定したと考えてもいいだろうな」

 お盆に乗った平らな世界というのも見て見たかった気がするが。


 四人はじっと流れる渦を見続けた。そのままペットボトルの水が地面に落ちるその時まで。

 

 

 


「やっぱりこっちでは反時計回り」

「風呂に入っている時は止めろぉ!」


 その日、俺が風呂に入っている時に乱入し、風呂の栓を抜いた時は流石に怒った。

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