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00.プロローグ

とりあえずテスト投稿

俺の名は空也クウヤ


今は寝ころびながらテレビを見ている

今日もまたテレビで戦争の映像が流れている。


「あれ?これうちの近くじゃね?」


俺は急いで貴重品だけ持ち、家である

ボロアパートを急いででた。


『ドカーン!!!』


100m先にで爆発音が上がる


「「きゃーーーー」」「「うわーーー」」「「たすけてくれーーー」」


そこ等じゅうで人が泣き叫ぶ声が聞こえた


『ドカーーーーン!!』


「誰か助けて!!子供が瓦礫の下敷きに!!」


俺の目の前でも、爆発が起きた、その爆発の威力で瓦礫が子供を下敷きにし崩れた

その子供の母親であろう女性が叫んでいた

周りの人は自分の事でいっぱいいっぱいなのであろう

見向きもせず逃げ惑う


その女性と目があってしまった


「お願い助けて!!」


『やべ、絶対あれは俺に声を掛けてきてるよな・・・』


『どうする?いやいや、何時またこの辺りで爆発が起きて巻き込まれるかも

分んないのに関わってられっかよ』


しかし、俺はその女性の声を無視し、逃げ惑う人々と同じく、安全であろう爆発した方向と逆の方向へと走り出した


少し後ろ暗い心を抱えて





なぜ、今この全世界で戦争が起こっているのか

あれは何時だったか、最初はラノベや小説なろうなどwebなどで盛り上がっていた

異世界転生や異世界転移の作品があった。


俺も最初は読んでいたり異世界転生してーとかチート転移やべーーー

なんて思っていた時期もありました。


しかし、10年ほど前事件が起こった


次々とこちらの世界へ転生、転移してくるファンタジー世界の住人

次々とあちらの世界へ転生、転移していくこっちの住人



今では何万人というファンタジー世界の住人達が、この地球で生活している

しかし、ここからが大変だった


ファンタジー世界の住人は魔法を使える、人族、エルフ族、魔族

魔法は使えないが身体能力がハンパない獣人族など


高戦闘力のもの達がいっぱい転移してきたからだ


その結果、獣人族を愛でるオタク国家


魔族を崇めるやばい宗教じみた国家


差別を助長する人族種族主情主義の国家


他の種族を蔑み、森に結界をはり独自の文化を護るエルフ族



色々な国がその戦闘力を手に、各地で戦争が激化していたのだ。


現存する、地球の科学による武器とファンタジー世界の魔法は

1+1=2ではなく10にも100にもなるのだから。



俺は今、走っていた爆発がまた激しくなりさっきまで居た場所に炎が上がった

さっきまで聞こえた女性の声も、もう聞こえなくなった。


俺は後ろも見ずに全力で走った





建物の影に隠れる



「お前達はあちらへ、俺様はこっちだ。見つけ次第皆殺しにしろ」


そんな物騒な声が聞こえてきたからだ


物陰から顔を覗く、その声の正体は獣人族だった。

何度もテレビやネットで見たことがあるが、実際に見るのは初めてだった

あの毛の模様はトラなのだろうか、もう少し覗き込むと


『ザザッ』


という、地面をするような音を立ててしまった!


『しまった』


心の中で呟いたが、遅かった


「ククク、そんな所にコソコソと隠れてやがったか臆病者の人族め」


トラの獣人は手に持つ銃をこちらに構える


「ククク、死にな臆病者の人族よ」


『ダダダダダダッダ!!!!』


マシンガンが火を噴いた



俺は目を閉じそこで意識を失った・・・。

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