サリルVSラファエル戦④
「精霊符 精霊の遊び場」
精霊符それは精霊の力を再現できる魔法術式の総称
そしてその技術はとある世界から持ち込んだものであり、そのとある世界は天使たちは知らない
(じゃあもう少し遊んでみようかしら、)
そう考えたサリルは次の一手を繰り出す
「妖符 妖百物語」
そういった瞬間術は発動しその名の通り百の妖が天使長に対して襲いかかった、
そしてその時の天使長の選択は
「神具解放、ラファシル!」
そういった瞬間試合が始まってから一度も姿を見せていなかった神具が神界の空から舞い降りてきたのだ、そしてサリルが放った攻撃に対して神具は一瞬で距離を詰め、消した、それを見たサリルは
(神具、試合が始まってから一度も使っていなかったから意識から外れていた、神具の効果はラファエル本人以外誰も知らない、神王様を除いて、だが神王様が与えた神具、警戒して損はない、しかも呼んで飛んできたあたり自分の意志を持っているのを警戒しなきゃいけない、となると最善は、)
その時の選択は間違ってはいなかっただろう警戒したうえでの拘束系魔法の設置をしながら弾幕で相手の視界を遮りながら相手の出方を見る、それは他の神が同じ状況でもするだろう、だが
「それは悪手だよ」
そう言いながら神具を背中にしながら片手をさりるのはなった攻撃に対してかざして
「反転」
その一言をつぶやいた瞬間、弾幕はまるで最初からラファエルが放ったかのように軌道を変えサリルへと襲いかかった
「精霊符 精霊の遊び場!」
一瞬で防御に手を回しギリギリのところで防ぎきったが
「ヒビが入ってる、」
サリルの使った防御魔法、精霊符 精霊の遊び場の防御に対してラファエルが神具の能力を使って反転させた攻撃がヒビを入れたのだ
「直撃していたらどうなっていたことか、」
そうサリルは呟いたがその呟いたのを聞いたラファエルは
「それはこっちのセリフだよ、攻撃を返していなかったらどうなっていたことか」
「...仕方ないでしょう、天使長であるあなたを倒すにはこれぐらいの威力が必要だと判断しました」
「それならこちらもそれ相応の対応をさせてもらうよ」
(さっきのことでわかったのは相手は私の弾幕を私に返す力を持っているということ、そしてそれはおそらく神具の能力ということ、まだ詳細まではわからないけど、まずは、)
「氷系統魔法 御剣」
そういった瞬間手の中から氷の剣があらあわれた
「僕の神具とそれでやり合うつもりかい?」
「ええ、剣は使い手によって強さが変わりますから」
ラファエルは神具の形を剣に変え構えを取り、サリルは氷の剣を構えた
「制限時間残り5分です」
その一言を聞いた瞬間二人は即座に動き剣と剣同士はぶつかった
「いい剣ですね」
「そりゃもちろん」
そんな会話を打ち合いの中しながら互いに拮抗しているそれを先に崩したのは
「剣姫スキル 桜嵐!」
サリルだった
それを受けた天使長は
「反転」
そう言って自分の負ったダメージを相手に反転させた
「っ、...なるほど、あなたの神具の能力がなんとなくわかりました、」
「へぇ、勝ち目は視えそうかい?君の目で」
そう少し笑顔で言ったラファエルに対してサリルは
「余裕です」
と返しながら剣を再度構えて斬りかかった
「剣で勝つつもりかい?」
その一言は発せられるがサリルはそれを無視し斬り続ける
「返事もなしかい?」
そう言いながら天使長はひたすら斬ってくるのに対して流す受ける打ち返すを繰り返していくうちにとある事に気づいた
(さっきからずっと斬りかかってくるけどそれで勝てないのは気づいているはず、いや、まさか、斬りかかる様子や弾幕を放つ様子を見せて最初から時間いっぱい攻め続けるつもりだった?最初から判定勝ちが狙いなら多少のダメージの後に追撃しない理由もわかるなぜなら自ら攻撃を受ける可能性を増やしたくないから!)
「おまえぇぇっ!」
そう言ってラファエルは初めて剣での打ち合いの最中に攻めに転じたが、それがサリルの狙いだった
「太刀筋、視えてますよ」
そう言ってサリルはカウンターを当てて相手を闘技場内の端まで吹き飛ばした
「反転!」
そういってまた神具の能力を使おうとしたが
「できない、だと、」
その理由は
「先程から神具の能力が少々面倒くさかったので封じさせてもらいました神具」
そういって完璧な封印術式を見せた後に価値を確信しながら
「ありがとうございました」
そういいながら剣を腰にしまいながら言った数秒後
「試合終了!判定に移るので両者ともに休みたまえ!」
という神王の言葉が会場に響き試合は終わった
翌日試合の判定が出た結果は呼んで分かる通り
「試合の勝者は、神王補佐サリル!」
という結果だった




