Zulu / A New Tomorrow
ロサンゼルスのメタリック・ハードコアバンドであるZuluのファーストアルバム!以前にリリースしていた2枚のEPの編集盤を発売していたFlatspotから、2023年のリリースです!そしてメンバー5人は全員黒人で構成され、バンド名からしてブラックだということをルーツにしているようだし、アティチュードや思想なんかもそういった所があるのでは?(『白人のハードコアをやめろ』的なことも言ってたみたいだし)
これがヤバいくらいカッコいいです!最近のハードコアはそんなにピンとくる感じのバンドがあまりいなかったのですが、これは久しぶりにハードコアでキましたねー。
サウンドとしてはパワーバイオレンスの速いテンポやテンポチェンジにビートダウンのヘビーさを合わせもった、メタリックでスピーディでモッシーなハードコア!
一曲目のピアノとストリングスを使った静かなインストから始まった後は、怒涛のサウンドをカマしてくれます!
Power Violence的に疾走していったかと思うと、いきなりぶった切りのBeatdownパートをブチ込んできて、モッシュピットでオーディエンスが暴れてるのが目に浮かびますね。5曲目なんかのハーモニクスからの唐突なモッシュパートへの切り替えなんか、あまりに強引すぎて笑えます(それがカッコいいんですが)
ただPV的なファストパートはそこまで多くないし、けっこうミドルパートも多いですね。あと低音デスボイスとハイシャウトで喚き散らすツインボーカルも好みです。
そして多く散りばめられたSE的スキットからはジャズ、ソウル、レゲエ、ヒップホップなどを使い、ブラックミュージック全般から影響があるんだろうな、という事を思わせてくれます。最初聴いた時はそこらへんが「少しKendrick Lamar感あるなぁ」なんても思いました。
ハードコアなどのうるさくて激しい音楽好きならばかなり大推薦です!
ちなみにボーカルは(別のバンドでですが)10代前半のうちからアメリカ中をライブツアーしてたみたいです。




