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もう一度だけ恋がしたい  作者: 東風
5/10

私の中で芽生えている感情。これって、、まさか、、ね、、

GWが終わり、いよいよ新人3人の配属先が発表となる日が近づいてきた。

6月からはそれぞれの課で実践的な研修が始まる。

私も、2課に配属となった新人に、業務の流れを毎年教えていた。


隣の1課でその役を担う貴子さんは、すっかり将輝をお気に入りにしてしまい、1課の課長にも将輝がいいと進言していた。


私にもそのくらいの気概があれば‥

いや、お気に入りの意味が貴子さんとは違う。

だから言えないんだ。

なんとなく姿を目で追ってしまう。

会話ができたら嬉しい。

何より、会社に来るのが楽しかった。


この頃はまだ、自分の気持ちにちゃんと向き合っていなかった。

それでも、私の中で芽生えている感情に、戸惑いながらも高揚している私がいた。

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