表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/2

君から私に

僕から君への私視点です。

―いつか・・・・・


昔、私は君にそう言われ、シロツメクサを渡された。ずっと昔、私たちが小さかった頃の話。その後にシロツメクサに『約束』って意味があることをしった。君はそれを知っていてあの時、私に渡してくれたの?君はあの時、私があの言葉をどう受け止めてたかなんて分からないでしょ。私、結構本気で受け止めてるよ?だって私は君のことが・・・・・












あの時から数年が経って、とある休日。私は君と歩いていた君と会話しながら、私はずっと考えていた。君はあの時のこと、覚えているのかなって。君は私のこと、どう思っているのかなって。

そんなことを考えている中、急に君は止まった。


「どうしたの?」


私は君に聞く。見た感じだと、何かを見ているみたいだけど・・・・・


「あぁ、これだよ」


君はそう言いながら、道端の方へ指をさす。その先にあったのは、シロツメクサだった。


「・・・・・シロツメクサ?」


私は君の隣でそれを見つめる。シロツメクサを見ていると、やはりあの時のことを思い出してしまう。


「・・・・・シロツメクサの花言葉、知ってる?」


君は不意に私に聞いてくる。


「えっと・・・・・『約束』?」


疑問符で返してしまった。本当は知ってるのに。それにしても、なんで急に・・・・・


「そう・・・・・覚えてる?昔の約束」


「約束?」


昔の約束・・・・・覚えてるよ。あの時から、ずっと。忘れたことなんて一度もないよ?覚えてる・・・・・覚えてるけど・・・・・


「・・・・・ごめん、分からない」


・・・・・怖い。なんで君は、急にあの時のことを言ってきたのか。そして、覚えてると答えた時、君がなんて言うか。怖い。怖いから知らないふりをして、嘘をつく。


「そっか」


君は少し悲しそうな顔になり、その後、何かを決心したように、真剣な顔になり、私を見る。


「1つ、聞いてほしいことがあるんだけど・・・・・いい?」


聞いてほしいこと?あの約束に関係すること?


「・・・・・いいよ、何?」


本当は怖い。聞きたくない。出来ることならこの場から消え去りたい。でも、君がそんな真剣な顔で言ってくるから、肯定で返してしまう。


・・・・・もう、覚悟を決めよう。


私は覚悟を決め、君の言葉を待つ。何が来ても、もう大丈夫。だから・・・・・






でも、来た言葉は私が予想していた言葉とは違って―


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ