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その司書、現代の魔術師  作者: 外様連
1/1

プロローグ

初投稿です。文章下手でも許してね。

1プロローグ

 都会というにも、田舎というにも適さない普通の町に私営の図書館ができた。

 そこは、個人経営で司書が経営を担っていた。

 図書館などなかなか私営できるものではないし件の司書があまりにも若いということで図書館の建設当初は近隣住民からは訝られもしたが、その気さくな性格ですぐに町に溶け込んだ。

 彼がここに来る以前を知るものは少ないが、彼が図書館を開いて間もないころ、彼の友人と思しき男がまだ、人気の少なかった図書館に入り、司書と歓談した。その様子を見ていたのは、好奇心旺盛な子供たちだけだったので大人達はその会話の内容を完全に理解できたわけだではなかったが、その男は、たびたび司書に対し、からかいながら、

「この魔術師が」

とからかっていたことから、人が集まるようになった今でも、その司書は「魔術師」やら「魔法使いさん」などと呼ばれている。

 本人はそこそこに嫌がっているが、それこそが周囲の嗜虐心をあおり、かえって彼の人気および知名度を上げたのは言うまでもない。

 

 そう。彼こそは魔術師。


 決して非科学的かつ非現実的な話をしているわけではない。彼は人の心をつかみ、彼に敵意を向けられたものは、たちまち説き伏せられ頭を下げる羽目になる。

 とはいえ、彼が経営するのは図書館である。

客のほとんどが、子供やお年寄りなので、トラブルが起きることはほとんどない。

 司書を含め、とても穏やかな日常が過ぎ、安定した日が続いた。


この司書の物語は、この図書館にとある高校生が来館するところから始まる



あまりペースは速くないとは思いますがこれからあげていくからよろしくね。後コメントしてってくれるとうれしいな。

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