プロローグ
久しぶりな人はごめんなさい。
初めての人は初めまして。
土屋ハヤトです。
この小説は前の同じなの小説を書き直したものです。
基本的なことは変わってないのでどうかお楽しみください。
俺はこの生徒会室でお茶を飲みながら書類を読んでいた。
夕日が差し込み俺の横に影がくっきり映る。
もう秋の中ごろだ。
この学校に入学してまだ半年だとは思えない。
おっと忘れてたな。
俺の名前は日下部 戦也。この私立纏灯大学付属高校に通う高校1年生で生徒会の男子副会長をやっている。運動神経も成績も平均の上のはずだ。
「輝。この書類に目通して貰えるか?」
「ん?あぁ、分かった」
めんどくさそうに俺から書類を受け取った、銀髪ツンツン髪でピアスをしているこの少年は俺の親友兼生徒会会計の須藤輝だ。
「いいんじゃねぇか?これくらいなら予算を回せる」
輝が投げてきた書類を受け取る。
こんななりをしているけどかなり言い奴なんだよな。
「ねぇ~戦也くん。この件に関する書類ってどこにあるのかしら?」
俺の机の向かい側で書類を探す女性は黒瀬 揚羽さん。生徒会メンバーでは最上級生の3年生で生徒会女子副会長だ。俺たちのお姉さんポジションだ。
「それは先生が多分持ってるはず・・・」
「ありがとう戦也くん。お礼に帰りにデートしようか?」
「冗談はやめてください」
「乗ってくれてもいいのに~」
まぁ、とても賑やかな人だ。
「戦也!!」
中央の席から俺を呼ぶ声に体を向けると
そこには小さい体をした
女の子が両手腰に両手をあてて
椅子の上に堂々と胸を張って立っている
彼女こそがこの生徒会の
書記の美澄 あかね(みすみ あかね)2年生だ。
「何やってるんだ。早く会長の椅子から降りろ」
「だってここが一番高いんだもん!!」
ホントこの人が先輩なのか信じられない。
「何で私だけ仕事がないのよ」
「そりゃ、お前の頭が悪いから書類仕事が任せられないだけだろ」
揚羽さんの隣で輝言い放つ。
「悪くないもん!!」
「ならX=5a+7(X>0)の時a+4X-62bのbに入る数値は?」
「えっと、その、あの、いっぱい」
「バカだな」
・・・・・いきなり言われても俺も分からん・・・・
「ただいま!!」
作業をしていると突然ドアが開き、ボロボロの制服を着て頭にバンダナを巻いた青年が入ってきた。
「遅かったわね?」
「色々大変だったんだぜ。野犬に噛まれて」
「どこに行ってたんだよ・・・」
この人は前島麻都。2年生の先輩で生徒会雑務で俺たちの兄貴分なんだけど、性格は破天荒。思い立ったが吉日が座右の銘らしい。
「ふにゃ?それより会長ちゃんは?」
「多分もうすぐ来ますよ」
トタトタトタ!!ガラガラ!!
「はぁはぁはぁ、遅れました・・・」
息を切らして入ってきた長い髪の女の子。
彼女こそ生徒会の会長水無月 心愛だ。
「遅いぞ心愛」
「ごめんなさい」
「お茶注ぐわね」
「ねぇ!!ねぇ!!私にも!!」
「俺も!!俺も!!」
「ったく」
これが148代纏灯大学付属高校生徒会のメンバー。
「会議始めるぞ」
最高の生徒会だ。




