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夕方の境界線





迫る緑に囲まれる。

橋の欄干から。


青鷺の、

華奢な両足が、離れる。


羽を広げて、宙に出れば。

空気の層が、軽々。

そのからだを、受けとめる。



山麓に伸びる線路と。

被さる木々とのあいだに。


綿毛に包まれたような、

かもしかが、佇んでいる。


黒く潤う、きれいな目玉で。

車道を見ながら。

何か、考えている。



川面に。

交錯する、細い糸。

岸と岸とを、結ぶ霧が。


渡れそうで、渡れない。

白い橋を、かけていく。








✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎

            373 m(_ _)m 39

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