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糸の両端





思いの糸に、つながるまま。

体がひとつ、先に行けば。


つながる端は、ずっと。

そのままだろうか。


朽ち果てる、その場所に。

繋ぎ止められたまま、

だろうか。


思うひとの数だけある糸の。

ずっと、向こう側で。

宙に浮かんで、

揺れているんだろうか。



糸を手繰って。

どこまででも。

迎えに行けるといい。


辿り着いて。

風に吹かれている端を、

しっかり握って。

連れて帰れたらいい。


両端が。

繋がる体をなくして。

どこかへ、

飛ばされてしまう前に。





            373 m(_ _)m 39

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