57/192
緑色の窓
ふりおち、
かぶさる、
碧羅。
とけて。
色ガラスの、
きれいな窓に、
なる。
ゆるやかな風が、
伸びる稲を、
撫でるたび。
見え隠れする、
きみの姿。
あぜ道に立つ、
白鷺は。
風をまっすぐ、
受けて、居る。
きみらは、
地上に留まるが。
なかまは、
泳ぐように、飛んで行く。
こういう風が、吹く時は。
どちらに居ても、
おんなじように、
心地良いのだろうね。
✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎
373 m(_ _)m 39




