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剽軽な朝





たぶん。

向かいの屋根に居る。

きみがいちわ。

あああ!

と鳴いて、3回繰り返す。


きみと一緒に、

聴覚を全開にして、

返事を待つ。

仲間になってみる。


ずうっと遠くから、

繰り返す声が、

聞こえてくる。


きみには。

あの声の主や、

居場所や意味が、

しっかり、わかっているんだろう。



他の鳥は鳴かず、風もない。

明るく静かな空気のなかを。

きみらの大きな声が、

駆け抜けて。


なんとなく。

剽軽な、朝になる。








✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎

            373 m(_ _)m 39

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