表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
42/192

遠望





眺めているだけがいいんです。

乗れるかも、なんて。

決して思っちゃなりません。


たいてい。

ああいう類いのものには、

底がない。


確かに立てるところが、

ありそうに見えていて、

裏切るように擦り抜ける。


しかし、ひどく。

弱っているときなんかは。

かも、を飛び越えちゃう。


あぶないね。

分かる気はするけどね。

そういうときは、まず。

近づいちゃならないね。



日が傾くとき。

薄紅や金色に、

きれいに染まるでしょう。


ああなるともう。

この世のものとは、

思えなくなっちゃうね。


どなたかが。

すいと降りていらして。

足跡をつけて行かれるところ、

なんだね、やっぱり。


乗れるかも、なんて。

思うだけでも。

おこがましいね。


遠くから眺めるのがいいんだね。

照らされる明るい広がりを。

見渡せるところからが。

ちょうどいいんだね。





            373 m(_ _)m 39

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ