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留鳥 渡り鳥





きみは飛んだ。

やっぱり飛べた。


広げた羽をすり抜ける。

金色の日差しは、

オーロラになる。 


きみはまるで。

もう一対の羽を、

もらったみたいだ。


きみは行ける。

こちらのことは、

忘れていいんだ。


遠くまで、

飛んでお行き。



僕は戻る。

かならず戻る。


眺めたものを記憶する。

確かな飛行で辿り着く。


離れていると。

心はずっと。

着かないままだ。


僕は帰る。

旅の話を伝えるために。


金色の羽で。

並んで飛ぶために。





✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎

            373 m(_ _)m 39

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