表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
184/192

晴天





僕は。

居なくても、

いいんだね。


と、

たずねるから。


うん。


と、

こたえた。



あかるく、ひろい。

世界を目指すか。

迷う、きみ。


目指せば、すぐにでも。

飛んで行けるに、

違いない、きみ。


行かないでほしいと言えば。

後悔する。



きみは、

あっさり。

たしかな可能性を捨てて。

留まるだろうけれど。


いかにも淡い、後悔は。

ただ、引き伸ばされているだけ。

少しも変わらないまま。

残る。


自分のことばで。

引き止めた。



きみは。

留まることを決めたのは、

自分自身。


と、言うだろうけれど。

きっと。

きみのなかにも。

淡いように残る。



離れたほうが、

良いときがある。


きみは。

軽々と飛び立ち。

明るく華やかな世界で、

羽を開いた。


きみからの手紙と写真を、

鞄にしまう。



晴れて。

良い風が、

吹いているから。 


芝生の上に、

裸足で立ち。


淡い、さびしさと。

鮮明な喜びを、

眺めている。





            373 m(_ _)m 39

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ