表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
149/192

桜と足元




1 支度前




枝垂桜の。

細い指のような、

枝。


見れば、蕾に、

なるらしい。

小さいものは、

ある。


きみが、

爪の先を、

染めるのは。


まだ、

先みたいだ。





2 苔芋虫




側溝の蓋の、

隙間から。


元気いっぱい、

丸々と。


苔むし。

まるで、

芋むし。


寒さに負けず。

緑色。


今、きみは。

桜よりも、

目立っている。


隙間から、

這い出し、

盛り上がる。


ミニチュア連峰みたいな、

君の形から、

思うに。


そのまま引っこ抜いたら、

横長の、

ブロッコリーみたいな、

形だろう、

君。





3 わらび



やーっ!

と、わらびは、現れる。

小さな拳を、

突き上げ伸びる。


抵抗する間もなく。

大喜びの人々に、

摘まれていく。





            373 m(_ _)m 39

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ