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丸まるブラックホール





星を目印に。

冒険をするような。

そんな夢は、

忘れた。


地面の上を、

渡るうちに。

風の匂いを、

いくつか、

知って。


同じ匂いを、 

見るひとの声を、

いくつか、

聞いて。


小さく丸まった、

ブラックホールのような、

心許なさは。

可愛らしく、

そこに居る。


むかし。

きみは。

星ひとつ無い、

夜の半球そのもので。


強くて広く。

今にも落ちてきそうで。

どうしようも、

なかったけれどね。








✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎

            373 m(_ _)m 39

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