017-始めての村(拠点のひとつに)
村に結界を張ることの同意がとれたので3人の元に戻ると、
え?裏庭を拡張したと?
ラビア・マルカ・ミーニャがか?
ラビアの攻撃は、ダイナミックな破壊力で崖を一撃で削り
マルカは、単調なリズムで炸裂弾を発射して岩を削る・・・
ミーニャは、マシンガンの如く素早い連射で裏山を削るとは・・・・・・・
成長が早すぎないか?
俺が戻ったことに気がついた3人が俺に質問をしてきた。
内容は、3人の攻撃の違いについてのもので、お互いの攻撃を見てラビアとマルカは、ミーニャの打ち出す細く速力のある矢を放ちたいと言い。
ミーニャは、ラビアの豪快な一撃を連射したいとか?
練習の目的覚えてるのかね?ま~本日の練習目的は、クリアーしたと考えて良いかもしれない。
3人の質問は、明日回答すると言うことにして三人に汗を流し食事に戻る様に言って俺は拡張された裏庭の片付けにとりかかった。
的にした裏山が20mほど削れてるとは、・・・
片付けを終わらせ俺も3人の待つ家えと戻り食事をして寝床に入った。
いつまでもこの状態は、まずいよな?小さな小屋でも作って俺は、そっちで寝るとしよう。
3人に抱き付かれた状態で寝るのに不満は無いが、この状況を家族に見られている事に気が引けると言うか・・・好ましい事では、無い気がする。
明日、村に結界を張ったあと家を作るとするか。
翌朝も、3人には、いつも通りスローな動きでマナの循環を活性化させた状態で俺の動きを真似てもらいマナが切れる前に休憩しつつマナが回復するとまた練習といった感じで、日の出を合図に4人で温泉に入って汗を流し朝食とした。
「この村は、良いですよね。」
俺のつぶやきに、ミーニャが、眉を寄せ不満の表情で話してきた。
「え~?この村が良いって?モグモグモグ・・・植民地と成ったこの村の何が良いの?」ミーニャ
「ミーニャ!食べながら話さないの!」マルカ
ミーニャは、うまそうに食うよな、口いっぱいに頬張り食べる姿が愛らしい。
マルカは、世話好きなのか母性本能が強いのか
「そうですね・・・この村で接した人達・・・・雰囲気と言うか、安らぐ感じですかね?」
「確かに、オメガが言う様にこの村で生活する人で嫌いな人は居ないし、安らぐてのわかるけど・・・・」
「ミーニャは、植民地とされ国の命令で働かされる事に不満があるのかな?」
「だって・・・何かにつけ国の命令で、兵士として村人が出向き、食料も上納しないといけないなんて・・・・・それに国からこの村を守る兵士として来たのは、門番をしているあの2人の男だけで通行料を取る事ぐらいしかしないし。」
確かに、あの門番はお粗末な気もするが・・・・
「あの門番でこの村を守れてる事が平穏な村だとも言えますよ。」
3人共 俺の言葉に不満がある様だが異論は無い様だ。
「食事がすんだらしばしここでゆっくりして居てください。」
「オメガ様?今日は、何かあるのですか?」ラビア
ラビアさん・・・・・様付けは、出来たら止めてほしいな・・・
強制して呼び方を変えさせる事もしたくなし・・・ま~時が経てばなれるかな?
気を取り直し本日の予定を話した。
「今日は、この村に結界を作る予定です。」
「え?この村に結界を・・・・あの~・・村長様の了承は、とったのですか?」マルカ
おどおどしながら話す姿が愛らしいな
「心配ありませんよ。しばらくしたら村長ミネルバさんが護衛のステラさん達と来る事になってますので、前日に話は通してありますから。」
俺は、言い終わると同時にマルカさんの頭を撫でてしまった。
「あぁ~!マルカ姉さんずりいよ!」ミーニャ
「あの~・・・私も・・・・」ラビア
正面のマルカの頭から手を離し、左右から上目づかいで擦り寄って来たミーニャとラビアさんの頭を撫で三人を同時に抱き寄せてやった。
まじで癒される 戦闘も良いがこの癒される感じも生きてて良かったと感じるひと時だ。
三人を抱き寄せた状態で外で話すミネルバさん達の状況を感知した。
ブルードさんを交え話を行ってる様だし呼びに来るまでこの癒しを味わわせて頂くとしよう。
話がついたのかブルードさんが俺を呼びに来た様だ。
「お~娘達と寛いでるとこわり~が、村長さんも来たから結界を張る準備をしてくれ。」
「わかりました。」
3人を連れブルードさんと一緒に外へ出ると
「オメガさん おはようございます。」
「みなさん、おはようございます。結界を張る前に質問等ありませんか?」
俺の質問に、村長ミネルバさんが先日話した結界の確認を再度話す様に言われ俺は、説明をした。
①結界の制御核を村長宅では無く村のほぼ中心に設置すること。
②結界柱は、8個をこの村の城壁内に設置すること。(城壁と言っても木の杭で村の入り口を封鎖しているだけでそのほかは、山脈地帯となっている。)
③結界は、多重の層の結界を張る事が可能で結界を発動させたら、ある条件を持つ者以外結界が阻むということ。
この世界の魔法・魔術といった感覚で言う土・風・水・火・光・闇と言うものを展開する予定なのだが?
みんな、固まってないか?
「ちょっとまってくれ!オメガ・・・・いまお前が言った結界の内容だと土・風・水・火それに光と闇の結界まで張れると言うのか?」
ステラさんが、我慢できず質問をしてきた。
「はい、可能です。属性がステラさんの言うものかは、自分にはわかりませんが敵進入と攻撃を防ぐ程度なら今説明した結界で十分だと思います。」
「だが、それだけのマナを持つ者は、この村には居ないぞ!」
「マナの生成は、この魔核で24時間は、十分にもつので問題ありません。」
そう言って俺は、カオスから貰った宝物庫からダチョウの卵ほどの大きさの魔核を取り出しみんなに見せた。
「オメガ・・・・・その魔核は・・・・」(ステラ)
「お~すげ~ぜ!その大きさの魔核なら小国を一夜にして崩壊させることも可能じゃね~か!」(ブルード)
「オメガさん、その魔核をつかってこの村に結界をほどこすと言うことですか?」(村長ミネルバ)
「はい、これを動力とした結界を作るつもりですが、問題ありますか?」
全員が唖然とした表情のまま首を縦に振った。
表情は、微妙だが了解をしたのだろう。
「では、村の中央に移動しましょう。」
そう言って村の中央へ移動した。




