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異世界護衛騎士  作者: 黄昏
12/17

012-始めての村(マナ集約と回復)


3人のマナの使い方を知るため俺は、尋ねてみた。


「ラビアさん、ブルードさんから教わったマナの使い方てどんな方法ですか?」


「あぁ・・・はぃ」

「父から教えてもらったマナの使い方は、体内のマナを集約して使う方法と、マナ回復です。」


「マナを集約して使うのって?」


まず、集約について俺は、尋ねると


「我に、火の加護を与え具現の炎をこの手に宿し集約により炎よ舞踊れ!」


右手を肩の高さで前に出し、手のひらを上に向け何かをつかむ形で呪文らしき言葉を発し、ラビアさんの右手の上に小さな炎があらわれた。


その炎も3秒ほどで消えラビアさんが


「これが、マナの集約の一つです。」


ラビアさんが炎の塊を出すのに10秒以上かかってたが、呪文のせいかな?


「水の加護をわが身に与え具現の水をこの手に集約し沸きいでよ!」


マルカさんの集約もラビアさんと変わらないが、手の上に現れた水球は、3秒後に地に落ち土に吸収された。


「あたいに、風の加護を与え具現の風の牙をこの手に宿し集約により切り裂く刃となれ!」


ミーニャの集約は、風の刀というか刀状に形成された風が5mほど飛んだ感じだった。


3人の集約の方法は、呪文をとなえる時間に体内のマナを手に集約させ、それを具現化した物のようだが、ミーニャの様に具現化した物を投げたりする事で武器とする様にみえるのだが?


「ラビアさん、さっき出した炎を攻撃として使う時は、ミーニャの様に敵に投げて使うのかな?」


「はい!具現化した炎を敵に投げたら攻撃となるのでしょうが・・・・・私の炎では、オメガ様までも届かないかと・・・」


「マルカさんも、同じかな?」


「あっ・・・・私の場合は、投げる前に手から落ちてしまって・・・・・」


「なるほど、3人とも武器としてマナの集約は使えないってことですね。」


俺は、3人の集約を見た感想を言うと


「あたいは、おねえちゃん達より使えたと思うよ!オメガに投げたら危ないからあっちに投げただけだし・・・・」


ミーニャは、俺の評価に不満の様だ・・・なら


「ミーニャ、さっきの攻撃でも何でもいいから俺に、攻撃してみないか?」


「えぇぇぇ?オメガに攻撃を当てるのって・・・・・」


ミーニャは、俺に攻撃して俺がダメージを受ける事を気にしてる様だが・・・・


「ミーニャ、心配しなくていいよ、ミーニャの思う加減で俺に攻撃すればいいし。ミーニャが俺の丈夫さを試す感じでいいから攻撃してくれないか。」


俺の言葉で安心したのか、ミーニャが微笑み、俺に攻撃をする様だ


「オメガが、言ったんだから後で恨まないでよ!」


「あ~文句も言わないし3人の攻撃で俺が怪我をする事は、無いと思うから全力で攻撃してくれ!」


いま俺が言った言葉に3人が反応した。

3人の限界を見る良い機会かもな!


ミーニャが、先ほどと同じ風の刀を俺に投げつけたが、俺は何もせず風の刀を受け止めた。


「うん?おわりかな?今の攻撃じゃそよ風程度のダメージかな。」

「ラビアさんマルカさんも同時に攻撃してくれ早くしないと夜が明けるし3人の攻撃力がわからないから。」


俺の言葉で、ミーニャが本気になった。

ラビアさんとマルカさんも、ふつふつと闘志を高め始めた様だ。


「あたいに、風の加護を与え具現の風の牙をこの手に宿し集約により切り裂く刃となりオメガを切り裂け!」


ミーニャは、呪文を唱え終わると同時に左右の手と足で俺の手足に風の刀を放ってきた。


さきほどより風圧は、あるが切り裂く事は出来なかった。


「くぅ~・・・マナが・・・・なんで・・・」


そう言うとミーニャは、その場にへたり込み


ラビアさんが


「我に、火の加護を与え具現の炎をこの身に宿し集約によりオメガを焼き尽くす炎となれ!」


ラビアさんは、呪文を唱え終わると同時に炎を身に纏って俺に飛び掛りその炎を俺に纏わせた。


炎は、1秒たらずで消滅したが一般人なら火傷をする程度の攻撃力は、あった。


「ラビアさん、なかなかユニークな攻撃でしたね。ですが決め手と言う域じゃないですね。」


俺の姿と、言葉に闘志が消えたのか、ラビアさんもその場にへたり込んでしまった。

闘志が有ったとしても、ラビアさんの体内マナは、今の攻撃で9割消失してるし・・・渾身の一撃だったに違いない。



「水の加護をわが身に与え具現の水竜を集約しオメガを倒せ!」


マルカさんは、呪文を唱え終わると同時に水で形どった東洋龍を具現化させるとその竜が牙をむき俺に食らい付いてきた。


水圧によるダメージは、あったが・・・・それだけだ。竜の形状の意味があるのか?


「マルカさん、水のアートは、すばらしかったですが、水の竜に意味があるのですか?」


マルカさんも今の攻撃が、渾身の一撃だった様でその場にへたり込み荒い息使いで放心状態になっているし・・・・3人のマナ回復の方法を見せてもらいますか。


3人にマナ回復を行うように言うと。


ふらつきながらも立ち上がり、胸の前に両手を対抗させ胸の中央へと動かし深くゆっくりと息を吐きながら、手をへそのあたりまで動かした。


左右の手でマナを胸の中央に集めへそに近いマナ臓にマナを送り込むイメージを行ってる様だ。


彼女達は、体内マナの5割程度回復する頃には、日の出となってしまい今朝の鍛錬は、ここまでとすることにした。


マナ回復を初めてから15分は経過したか・・・・


10%回復するのに3~4分か、効率が悪いな、胸から肩に押し上げ背中に流し尻でクロスさせ足先へ流し脛から太ももへ押し上げ股で再びクロスさせへそに近いマナ臓にマナを送る循環なら4~5秒周期で100%回復出来るし、一撃必殺でマナ臓の90%のマナ消費して攻撃したとしても消費より回復が上回る事は、わかった。


マナの循環を無意識に出来る事を最優先で3人に習得させ、攻撃スピードUPと威力の向上を考えておく事にするか。


ニュー姉ぇ~が3人に付けた3点守護リングの意味は、俺の考えをわかっての事なのかもな?


3人のハンター修行は、しばしニュー姉ぇ~に任せるか?

俺は、この村で試したい事をさせてもらおう。


汗を洗い流してから朝食に帰るとするか。



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