夢追いし者川畑浅也(2)
これから夏休みに入るのでしばらくは安定して投稿することができそうです。
自分の成績は可もなく不可もなく、商業の高校なので資格はそれなりに修得できたがもちろん飲食店への就職で有利なものではない。恩師の先生には「お前ホントにラーメン屋に就くのか」と心配して聞かれたが、
「俺!ラーメンで世界取るんです!」と目をキラッキラさせて納得させた。親は「あんたが決めた道、文句はないさ」
目から汗が出た。
これで止める者は誰もいない!川畑頑張った!夢を掴み取るのに妥協はいらない。志望理由書に建前を並べ、面接で自分の良さを無理矢理抉りこんだ。
不思議と不安はない。18年間生きた自分渾身の一撃を叩き込んだと胸を張って言える。結果が手に取るようだった。
3日後、採用の通知が届いた。先生は喜んでくれた。結果は分かっていたけれどいざ結果が真になると俺も嬉しくて先生と手を取り合って喜んだ。もちろん親も喜んでくれた。また手を取って喜んだ。
夢への第一歩としては最高の滑り出しであった。
お目を通していただきありがとうございます!次回も頑張って書いていきますのでどうぞよろしくお願いします!