プラムとわたし
プラムを目の前にしてわたしは考える
なぜあなたはプラムなの?
うーん 違う
プラムに身を任せる
好きにしていいよ
違う違う
プラムだけを見つめる
残酷な日々の中で
プラムだけを愛してみる
なぜプラムなの
そこにプラムがあったから
別にプラムじゃなくても
いえプラムであるべきだと
雑念を捨て去るなんて出来ないから
考えれば考えるほど恐怖は歩み寄る
いいことなんて何もない?
考えない人になるには
プラムを皮ごとかじるべきだと
プラムは何も言わないから