表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

しるし2(詩集)

プラムとわたし

作者: さゆみ


プラムを目の前にしてわたしは考える

なぜあなたはプラムなの?

うーん 違う


プラムに身を任せる

好きにしていいよ

違う違う


プラムだけを見つめる

残酷な日々の中で

プラムだけを愛してみる


なぜプラムなの

そこにプラムがあったから

別にプラムじゃなくても

いえプラムであるべきだと


雑念を捨て去るなんて出来ないから

考えれば考えるほど恐怖は歩み寄る

いいことなんて何もない?


考えない人になるには

プラムを皮ごとかじるべきだと

プラムは何も言わないから







評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] とても可愛らしい詩だと思いました! プラム美味しいですよね。 他の果物にない酸味というか甘味があって! 皮ごと食べるか皮を剥いて食べるか…… 私は皮ごと食べます(笑) 読んでて気持ちが…
2015/07/01 01:35 退会済み
管理
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ