表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界様々  作者: 旅人
13/16

勇者転生・4

「ほら、これ。レジ袋と言って簡単に物を運べるんだよ、へへっ」

私が異世界から来たと話して魔術を見せたらその男はそう言ってきた。

なんとおろかな。

そんなことで知識の見せつけをしてくるのか?


「見てください、これはテレビと言って遠くの映像が観れるのです」

私が異世界から次たと話して魔術を見せたらその偉い奴は言ってきた。

なんとおろかだ。

こんな物、わざわざ作らずとも魔術の一つで済むじゃないか。


「ほら、これがカツ丼。うまいだろ兄ちゃん!」

私が異世界から来たといえばそのおじさんはそう言ってきた。

なんなんだまったく。

こんなまずい物、よく食える。


足りないなりに工夫してきたのだろう。だがそれを扱う奴らは怠惰に染まっている。

ああ、神よ、なぜこの世界に私を落としたのだろうか。

異世界が劣っているとは限らない。

が、この男のように何に対しても批判的な奴はいる。どう思う?それが事実であれ、認めないってのはきもいと思うなぁ。

でも最近の異世界転生ものって主人公が最強だから認めていく物語少ないよね。きもいわほんと。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ