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一筋の光

若干の仲間説明回

ついでに避難所の予想





飯を食っていただけなのに何故か哲学のような事を考えていた。



少女の話じゃなかったのか!




ともあれ、しばらくはやる事がないのも事実だ。


温かい食事、雨風凌げる場所、十分な着替えに娯楽や風呂もある。


体育館の方もヘリが来た事から医療など充実してきている事だろう。




しかし、人間とは欲深い生き物である。


食うに困り安置を求めて避難したのに、安心すると不満が出てくるのだ。


食事が足りない、牛乳が飲みたい、もっと風呂に入りたいと。


パン1つ、ウエットティッシュ1つで満足していたのに。


それが悪いわけではないが、今頃自衛隊の人は大変だろう。


助けてあげているのに不満を言われるのだ。


炊き出しをして、風呂を提供し、洗濯機を貸し出しても感謝と不満を言われるのだ。




俺には耐えられないっ!





っと暇になると今頃そんな感じなのかなと想像したりする。


ましてや雨で外にも出れないとなると尚更。


体育館なのにボール遊びも出来ないし外でサッカーも出来ない。


とか言うとアレだが今の子供はゲームがあるから問題なさそうだな。


折り紙で俺のテクニックを見せつけようかと思ったがいらなそうだ。





こんな事を考えながらようやくパンを食べ終える。


皆既に食べ終えて自由にしている。平田と工藤はずっとニュースに釘付けだが。


ゆーじは俺の冷めた珈琲を飲んで代わりに新しいのを入れている。


出来る執事っぽいな……。怖い顔だけど俺より”アニキ”って感じがする。


まあ”アニキ”って呼んでるのは健児だけだけどな。




ゆーじは普段ブラックだが俺の砂糖とミルクドバドバのミルク珈琲も飲める。


隣ではまなが本を読んでいた。今の時代本は電子ブックが普通だ。


経年劣化するから紙の本は廃れている。




タイトルは”スライムになった俺”か。かなり売れたやつだ。


スライムは凄い。某有名RPGで最初の雑魚として出たせいで弱く思われているがそんな事はない。


打撃も斬撃も効かず、どこにでも入り込み、なんでも溶かす。


神話生物にもなり、精液を飛ばして相手を殺す。ラノベにもそう書いてある。



目が合うとニコッとされたので一瞬胸に視線をやり”お前のソレもスライムだろ?”と言ってやった(視線で)



反対側に視線を向けると瑠衣がマナを見ていた。


瑠衣はスレンダーなモデルタイプなのでマナのスライムに若干イラッとしたのだろう。


瑠衣も十分でかいDなのだがマナはHだろう。中学の時既にGだった。




あの時は虐められていたので俺が揉みしだいてやった。


男女ともに陰湿なイジメと言うのは大胆な行動に弱いのだ。


それ以来エロい視線意外は無くなったそうな。



別にエロい気分でなくても見る。ミスディレクションをされている。視線誘導って奴だ。


胸に興味ないから実際嫌がらせ程度にしか揉まない。


おじさんの店で女の負の部分をひたすら見せられて育った俺は女に幻想を持てなくなった。





鬱になりそうだったので瑠衣を撫でる。


瑠衣は双子の妹だ。


もう一人の自分みたいで溺愛している。


自分は好きだが嫌いでもある。(哲学)



そういう時瑠衣を見ると自分の良い部分だけ凝縮されたんじゃないかと思える。


双子あるあるってやつだな。


ふと外を見ると雨がやんでいた。




「お、やんだか?」





暗かった天気が晴れて太陽の光が差し込んでいた。





まだ外に出ないにせよこれから行動先が増えたのは先が明るく思えた。





雨がやみました

要約異世界への扉が開き始めます

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