心のモヤ
ノストラダムスみたいにひたすら予言すればなんか当たるかも?
地震が収まった後もしばらく机の下に潜っていた。
「こりゃひでーな、大予言でもあんのかね?」
などと揶揄する程度には落ち着いてきた。
「あ~。隕石衝突とか?」
「この城を壊してみろ。私はこれを3日で直そう」
「草」
「一夜で作ったのに3日かかったら逆に遅いわ」
「隕石は来なかったけどヘリは来たみたいだね」
「プロペラの音のせいでこの世の終わりかと思ったぜ」
「地震と爆音が合わさり最強に見える」
しかしマジでどうすっかな~。
こんだけ不定期に揺れるとあまり大きな事はできねーな。
いつ揺れるか不安で大掛かりな作業がしずらい。
「あ~~~~~~。どうすっかな~~~~。」
「さすがのアニキも天災には勝てないっスね」
「まあな。アニメみたいに”プレート毎陸地を浮かせる”とかしない限り無理じゃねーかな」
それか浮遊大陸とか反重力物質とか。
やりたい事いっぱいあるのに予定が建てられねー。
も~大人しく寝てようかな~。
俺は地面をゴロゴロと転がった。
「な~~~~んかないかな~~~~。」
「ビニールハウス見に行かないんすか?」
「いや~、い~わ。どうせ苗とかついてるからしばらくは何もしなくていいし。ある程度育ってから余分な葉っぱ毟ったり芽をとったりするだけで。」
「んじゃなんか室内で出来るの探そうよレン」
「ダーツとか?」
「アレは相手のミスを待つゲームだからな。俺の性に合わねーよ」
「エクストリームババ抜き」
「一瞬で終わるやんけ」
「ジェンガ」
「余震だけで終わるやんけ」
「ドミノ倒し」
「だから余震だけでwww」
「ボンバーマンズやろうよ。ボマー捕まえたって奴」
「そっちじゃねえよwスローイングで相手の服脱がす方だよ」
「アイテムな。アレなら20人大戦出来るからメイドやコックも呼んでやるか」
「下位3名が一発ギャグな、キングが王権ルールで」
こうして何気ない不安を払拭するべく突如ゲーム大会が始まるのだった。




