表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/56

めんつゆ万能説

こと和食に限って言えば、めんつゆは結構万能だと思う。

ストレートタイプも使いやすいけど、私としては濃縮タイプがダントツに使い勝手が良い。

濃縮タイプは、水を足すだけで濃さが調整出来て様々な使い方が出来るからです。


卵にめんつゆを加えて混ぜて焼くだけで簡単にダシ巻き卵になる。

ダシだの醤油だの砂糖だの細かい分量も手間も要らずに本格的な味わいになるので非常に便利だ。

更に巻く時に、中心に辛子明太子をほぐした物を入れたり、蒲焼を入れたりするだけでお弁当のおかずが豪華になったりもするし、味も変わって飽きが来ない。


他にも丼物を作る時にもそのまま使えて便利。


一番手軽な物は、卵丼。

めんつゆに砂糖や水を加えて味を整えて沸騰させたら、シンプルに溶き卵を回し入れて半熟状になったら、丼に盛り付けた熱々のご飯の上に乗せるだけ。

めんつゆを吸い込んだ半熟のトロトロ卵とご飯に染み込んだめんつゆが合わさって簡単なのにご飯が進む。

めんつゆを多めにすると雑炊感覚でかきこめて、体調が悪い時等食べやすい。


後は、具材を変えるだけでバリエーションは一気に増える。

鶏肉と玉ネギを煮込んで卵で閉じれば親子丼。

豚カツと玉ネギでカツ丼。

スーパー等で天ぷらを買ってくれば天丼も簡単に。

レトルトの牛丼の具を使うと牛卵とじ丼になって更にボリュームアップにも。

私が好きなのは、豚バラ肉と玉ネギを軽く炒めてから、めんつゆを加えて少し煮込んで味を染み込ませた後に卵で閉じる豚玉丼だ。

豚肉の柔らかさと豚の脂身から出た旨味と玉ネギの甘み、めんつゆの甘辛い味が混ざったつゆがご飯に染み込んで、一緒に食べると非常に美味しいと思うし、時間も掛からずに簡単に作れて美味しい。

フライパン1つで出来るのも片付けが簡単で良い。


めんつゆは、まだまだ使える。


ホウレン草を茹でて絞って水気を切って、めんつゆをかけるだけでホウレン草のお浸しに。


めんつゆとマヨネーズを混ぜれば簡単なドレッシングになり、サラダやキャベツの千切りにかけても美味しい。

ちょっと意外な食べ物として、冷凍タコ焼きにかけても美味しかったりする。


そして、和食の定番煮物にも使える。

男を落とす定番和食の肉じゃが等、牛肉や豚肉とジャガイモ、ニンジンを軽く炒めてから水を入れて沸騰させ、アクが浮いてきたら取り除き、アクが出なくなったら砂糖とめんつゆを加えて味を整えたら、軽く10分煮込んで終わり。

一旦、冷ましてジャガイモ等の具材に味を染み込ませてから、食べる直前に温め直してから器に盛り付ければ完成。

鍋で作っても良いけど、面倒ならフライパンでも作れて簡単だし、時間も大してかからない。

味付けだって、ダシだの料理のさしすせそだの知らなくたって大丈夫。

めんつゆと砂糖と後は自分の味覚を信じれば良いだけ。

コツとしては、肉じゃが等の野菜がメインの時は少し薄口に、魚を煮付ける時は少し濃い目に味を整える事を意識すれば失敗もしにくい。

後は、焦げない様に火加減を注意する事と、落し蓋を忘れない事位。

魚だって、スーパーで切ってもらえば問題無い。

煮物にしたいから、フライにしたいから、刺身でと、どう使いたいか言えばスーパーの鮮魚担当がそれに合わせて切ってくれる。

魚が怖かったり、切り方を知らなくても何とでもなる世の中なのですよ!


料理は愛情とも言うけど、毎日作ったりする場合は手抜きも覚えなきゃやってられないしね。

相手に手抜きを気付かせないのも愛情だと思ったり~w

気付かない旦那や彼氏には内緒内緒♪

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ