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詩集

七色の橋

作者: 久灘圭

やりたいことがある

手に入れたいものがある

見てみたい景色がある

今いる場所からは、ぼんやりとしか見えなくて

手を伸ばせば届きそうに思えて手を伸ばしてみても

その手は虚しく空を切る

握り締めた手を開くと、悔しさが溢れ出す

そこに落ちた滴が、不安を掻き立てる

この苦しみをどこに向ければいいのか分からず

負の言葉たちが頭の中を回る

そんな時思い出すのは

楽しかった過去のことばかり

空っぽの手の中をじっと見つめ

奥歯を噛み締める

「何が正しいのか」

答えの出ない自問を繰り返す

「やめてしまえば楽になる」

そんな言葉が頭に浮かぶ

そこまでいって、ようやく気づく

その手には、目には見えない大切なものがあることに

たくさんの人の顔が思い出され

その人たちの温もりが、心を癒す

再び握り締めた手の中に

新たな決意が刻まれる

見せたい景色がある

伝えたい想いがある

諦めたくない自分がいる

不安を勇気に変えて

ひとつひとつの色を踏みしめていく

その色をはっきりしたものに変えながら

七色の橋を渡っていく

そうやって辿り着いた先で

また、新たな橋をつくるんだ

ゴールなんて決めない

だって、着いたらそこで終わっちゃうから

限界なんて決めない

だって、頑張れなくなるから

夢を叶えたその先で、また夢を見る


空への架け橋

その向こう側に、あなたは何を見ますか

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