黒き滅びの魔女 その6『浄化編』ー本文はその5の中ー
ミスりました。いつもと違って、その6が、その5『王国の〜』の連載のところに入ってしまいました。
いつもと違って、すぐに投稿できるようになっていておかしいな〜と思っていたのですが。
「全部を選択」から「貼り付け」でいけるかと思ったのですが、ちょっとできませんでした。
その5を開くと、あらすじの下にその5とその6が出てくるので、そちらで読んでいただけたらと思います。
その6の本文は、その5を開くと連載扱いで出てきます。
これだけだと寂しいので、内容と主人公エラの紹介を。
その6『浄化編』内容
王宮北の倉庫街でネクロフィリアに憑依されたノルーリアを倒したエラ。
ドラゴンのブルーが『監視魔法がきつい』と言うので一旦王都を離れた。
一方、白いドラゴンをエラに渡されたエリザは、クリス王子の部屋でクリスを待つ。
そこに実は上級魔族の憑依を受けているファル王子がやってくる。
エリザはどうするのか。エラは?
主な登場人物
エラ(ガブリエラ・フォン・アクセル)
ローデシア王国のアクセル男爵の娘。その6ではまだ十七歳。魔法学園に通っている。母はサーシャ。平民だが実は現国王ローデシア三世のお手つきで、クリス王子の母でもあった。クリス王子が幼い時、第二王妃の嫉妬を買い王宮から追い出され、アクセル男爵が妻にした。クリス王子とエラは父親違いの兄妹である。
エラはこのローデシア王国のある世界は二度目、二周目である。一回目は魔法オタクとなって魔法を極め、『王子付き魔法使い』として数多の戦いをしたが、なぜかクリス王子に剣で処刑される羽目になった。しかし処刑寸前に、さらに前世の記憶を取り戻し、世界の中心神である創造神の名前を呼んで、聖魔法が発動して処刑は免れた。
さらに前世の時の名は『松島アヤ』。日本人。実はアヤの時に交通事故で死に、神のような天使のような人に言われて異世界転生していたことを思い出した。『天使になる』のが目標。
アヤは大学三年生まで生きた。高校一年生で柔道で全国優勝しており、中学から剣道もやっている。その影響で転生してガブリエラになっても剣術を極めようと自主練に励んでいる。高校二年ではスランプに陥って、その時代に父・孝也の影響で軍事や雑学を学び精神的に復活した。母は新宗教をやっている。その宗教は『よく一家離散するやつより軽いやつ』らしい。この『母ちゃん』の影響か、大学では宗教科も選択したためその辺の知識がある。
『剣士になれ』と言ったのは、エラの守護霊のポーラ。松島アヤの前世でもある。千年前の人物。当時の世界を裏で牛耳っていた『二代目魔王帝ネクロフィリア』と対決し、高度な魔法でその『上級魔族』の強力な肉体を消滅させることに成功。しかし、自分も闇魔法で亜空間に吸い込まれ、異世界日本へ出てウロウロしていたら神のような天使のような人に捕まって松島アヤに転生した。
最初から「その1」の中で連載したら良かったのかも知れません。失礼しました。