47話 今日もゴブリン、闇商人の襲撃
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1月28日金曜日、毎度同じくゴブリン狩りですよ。なんだかなあ。ゴブリン狩りをしていてもステータスが全然伸びない。苦行では無いんだけど、なんだかなあ。
良かったことと言えば、繁殖豪Lv1になったこと位かな? 本当にその位。棒豪もレベルが上がらないし、全くいい所がないですね。
そして今日は空振りでしたね。巣も集落も無かった。渋いですねえ。1日1個はあってくれても良いと思うんですが。
そう言えば、ジェネラルは討伐されましたよ。……2体ね。知らんのだけど、今年はゴブリンの年。まだまだいる可能性があるそうです。
もしかしたらキングもいるかもしれないと噂になってましたよ。まあ、俺には関係ないけどね。参加してないし。遠いんだものしょうがないよね。
「そこの冒険者止まりなさい」
そうして、商人に会うことも、もう何度目だろうかね。この時間帯が悪いんだろうか。何でか知らんけど、よく会うんだよなあ。要らんのに。
「緊急護衛依頼ですか?」
「そうだ。護衛の前を走るように。余り離れすぎるなよ」
「解りました」
面倒だなあ。もう少し早く移動したいんですがね。馬車の足が遅い。……ただでさえ遅い時間なのに、まあ遅い時間だからこそ、遅い馬車が多いんだけど。何処かの村で泊まってくればいいのに。
「冒険者、もう少し馬車に近づきなさい。速いです」
「解りました」
そうして、注文の多いこと。結構いるんだよなあ。場所をきっちりとしたい『右だ!』 パン! ……は? 今撃ったよな。銃を。
「ちっ勘のいいやつだ。奴隷共、こいつを殺せ」
おいおい、ちょっと待てよ。っく。いきなり斬りかかって来やがって。しかも奴隷だあ? なら商人が黒か? 奴隷はグレー寄りの白の可能性が高そうだな。まずは商人をやるか。
奴隷の技量はこっちと大差ないか。なら力で吹き飛ばせば問題ない。……6人は面倒だぞ。くそ、森のせいで吹き飛ばしても戻って来やがる。仕方ないか。
「何をやっている! そいつを殺せ!」
攻撃が当たることを厭わず商人まで突貫する。……痛いがHPで受けられる。HP5桁は伊達じゃねえよ。
「こっちに来るな! 何をしている! 殺れ! ――ぎゃああああああああ」
奴隷を無視して商人をぶった切った。HPはそんなに多く無かった様だ。普通に貫通した。その後直ぐに首を飛ばして無力化する。後は奴隷の命令権がどうなるのかなんだが。
「奴隷たち、止まれ」
……止まったな? 命令権があるのか知らんけど。無いよな多分。正式に契約してないもんな。止まってくれたんだろう。
「闇商人をやってくれて感謝する。俺らは命令から解放された。そっちは問題ないか?」
「こっちは問題ない。それより、こんなケースに疎い。この場合、どうしたらいい?」
「俺たちを連れて町まで行ってくれ。一応、主従関係は結ばれてないが、あんたの奴隷だ。このまま奴隷商人に売って貰えるのが一番いい」
「……逃げないのか?」
「奴隷紋持ちが主人を持っていないのは、闇奴隷商に奴隷にしてくれと言ってるもんだ。正式な奴隷商に売って貰える方が助かる」
「……この馬車はどうしたらいい?」
「戦利品だろ? 貰って売ってしまえばいい。闇商人の持ち物でも商業ギルドは買ってくれる」
「闇商人は……道の端に置いておけばいいんだったか」
「それでいい。後はハンターギルドに届け出れば確認してもらえる。賞金が出るかは解らんが」
「闇商人は賞金がかかってないのか?」
「かかってないだろうな。かかっていたら町に入れないはずだ。この次の町には確実にかかっていないだろう。そんなところにしか行かないはずだ」
「……そうか。解った。とりあえず、ランデルに向かおう」
全く、とんだお土産がついてしまったな。ラッキーだとは考えてもいいんだろうか。回避士が避けろと言わなかったら銃弾に当たっていた可能性もある。……HPで耐えれた可能性が高いんだが。
しかし、御者なんてしたことないんだがなあ。……生えてるな、御者士。ああ、闇商人の持っていたスキルか。一応確認しておくか。
いいスキルを持っているじゃないか。荷物持ち士Lv10、隷属紋士Lv5、屈服士Lv2、御者士Lv1を獲得した。こいつ、奴隷商人だったんだな。屈服士とか多分その関係だろう。
自由枠もある程度制限のある自由枠なのかもしれないな。豪まで持っていたものがこれだけあるんだから結構な回数スキルを使っていたんだろうな。
中でも荷物持ち士はデカい。レベル10なのもデカい。これは嬉しいとしか言いようがないな。闇商人狩りをやりたくなってきたな。冒険者というよりハンターの仕事だが。
何にしろ、臨時収入だ。ありがてえなあ。何が入っているんだろうか。とりあえず商業ギルドに丸投げするんだが。高いものは外には無いだろうがな。荷物持ちの中に入っていただろうさ。
門番に軽く事情を話し、そのままギルドへ。……奴隷の人たちに荷物の番をしてもらう。さて、初めてだがハンターの方の札を取って待とうと思ったら直ぐに呼ばれた。……ハンターは待ち時間がないのか。そりゃそうか。待ち時間があるのは戦争の時くらいだろう。
「すみません。闇商人を殺しました。確認をお願いします」
「解りました。どの辺りで倒したのかを詳しく教えてください。それと、その商人のギルド証は持ってきましたか?」
「いえ、持ってきていません。……不味かったですか?」
「あれば簡単だっただけです。直ぐに職員を派遣しますので、場所を教えてください」
「ゴードンまでの街道沿いに40分ほど行ったことろに死体を放置してあります」
「解りました。少々お待ちください」
裏に行ったな。……ハンターギルドの方はこの札を回収しないんだな。冒険者ギルドの時は入ると同時に渡してたんだが、受け取って貰えなかった。
「確認の職員を向かわせましたので、明後日には回答出来ると思います。その番号札はその時に渡してください」
「ああ、そう言う事ですか。解りました。冒険者業の方の報告もこちらで出来ますか?」
「出来ますよ。こちらで換金しましょう――――54体ですね。少々お待ちください」
冒険者ギルドの方に並ばないといけないと思っていたんだが、こっちでも出来たのか。ラッキーだな。後は商業ギルドに行くだけだ。
「こちらが褒賞になります。調査の結果はまた明後日にギルドに来てください」
「解りました」
これでハンターギルドへの報告は終了。さて、次は商業ギルドへ行かないとな。さっさと行ってしまわないと。晩飯が遅くなる。母さんに申し訳ないな。
そんな訳で、馬車でのんびり商業ギルドまで来ました。……町中で速度を出すわけにはいかんでしょ。それくらいの分別はあるぞ。
「いらっしゃいませ。ギルド証の提示をお願いします」
「これがギルド証です。闇商人を討伐しましたので、その戦利品を売りに来ました」
「それはおめでとうございます。職員を向かわせますので、ここでお待ちください」
「解りました」
受付さんに報告をして、別の職員を呼んでもらうことに。まあそうなるか。受付さんだもんな。まあ、誰でもいいけど。……ああ、そう言えば奴隷の彼らにはスキルは通用しなかったよ。正式に奴隷にしないと駄目みたい。
「私が今回の査定官だ。戦利品の所まで案内を頼みます」
「ギルドの馬車止めに止めてあります。こちらです」
商業ギルドの馬車止めに向かう。商業ギルドはデカいよなあ。まあ、世界最大組織ですし、デカいのも解るよなあ。
「ほう、馬車ごとか。この馬車も査定していいんだな?」
「はい、馬車と荷物とその周りにいる奴隷6人です。これで全てです」
「解った。奴隷の競売は明日の昼に行う。不在でも構わない。もし見たいなら来てもらってもいい。金はその後に集計して渡すから昼過ぎに来てくれれば査定は終わっている」
「解りました。昼過ぎにギルドに来ます。証明書なんかは貰えるんですか?」
「これが証明書だ。これを持ってきて貰えば換金できる」
「解りました。ありがとうございます」
「ああ、闇商人の討伐に感謝する」
そんな訳で、時間がかかりましたが、何とか終わりました。奴隷の競売は見に行こうかな。どんなふうに競売するのか興味があります。
戦利品が幾らになりますかねえ。一番高いのは馬車か奴隷か。はたまたお宝が積まれているのか。まあ、お宝は望み薄ですがね。明日が楽しみですね。
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名前 マモン
Lv3
HP 14014/16816
MP 5315/5315
STR 4998
VIT 5909
INT 1653
RES 2009
DEX 2498
AGI 4640
職業「強欲」
スキル
STR
斧豪Lv1 掘削士Lv2 樵士Lv3 剛腕士Lv2 採鉱士Lv2 鉱業士Lv1 剣士Lv5 槍士Lv2 拳士Lv10 鎌士Lv3 木工士Lv2 牙師Lv2 蔓士Lv10 指圧士Lv2 石工士Lv3 漁士Lv2 棒師Lv2 酪農士Lv2 発掘Lv1 耕作士Lv1 怪力士Lv1 鍬士Lv2 突進士Lv2 顎豪Lv6 豪快士Lv1 敏腕士Lv1
VIT
縛り士Lv1 耐寒士Lv4 防塵士Lv3 登攀士Lv2 砕身士Lv1 大食い士Lv2 緑血士Lv1 血清士Lv1 衛視士Lv2 猟士Lv1 騎乗士Lv1 繁殖豪Lv1 食い溜め士Lv2 土方士Lv2 味覚士Lv1 青血士Lv2 細身士Lv1 耐斬士Lv1 倉庫士Lv1 視覚士Lv1 耐病士Lv1 茶血士Lv1 荷物持ち士Lv10
INT
夜目士Lv4 算術士Lv2 地図士Lv10 計算士Lv5 暗記士Lv7 方位士Lv5 鷹の目士Lv1 薬剤士Lv2 熱感知士Lv2 嗅覚士Lv10 詩歌士Lv2 器械士Lv2 測量士Lv3 芸能士Lv1 言語士Lv3 語学士Lv2 考古学Lv1 耐魔士Lv1 魔力回復士Lv3 医士Lv1 勘定士Lv1 感謝士Lv2 探査士Lv1 帳簿士Lv1 隷属紋士Lv5
RES
消化士Lv3 耐熱士Lv2 耐毒士Lv2 耐腐食士Lv2 耐石化士Lv2 耐麻痺士Lv1 耐木属性士Lv1 園芸士Lv1 耐火属性士Lv1 明瞭士Lv1 歌唱士Lv1 暗視師Lv6 聴覚士Lv1 耐月属性士Lv1 営業士Lv2 音感知士Lv2 忠義士Lv1 呪詛士Lv1 孤独士Lv1 震動感知士Lv1 電荷士Lv1 赤外線士Lv1 白血士Lv1
DEX
農業士Lv4 大工士Lv10 調薬士Lv2 鍛冶士Lv2 裁縫士Lv2 彫刻士Lv2 鎖士Lv2 彫金士Lv1 奉仕士Lv1 建築士Lv1 絵士Lv1 陶芸士Lv2 作画士Lv5 薬士Lv1 掏り士Lv10 創作士Lv2 編み士Lv1 糸師Lv2 罠士Lv10 工作士Lv2 改修士Lv1 技士Lv1 儀礼Lv1 連鎖士Lv1 鞭士Lv1 検視士Lv1 屈服士Lv2 御者士Lv1
AGI
釣り士Lv2 爪師Lv2 飛脚士Lv2 回避士Lv10 逃走士Lv10 跳躍士Lv5 俊足士Lv2 舞踏士Lv2 俊敏士Lv2 記者士Lv1 空士Lv10 索敵士Lv1 探索士Lv3 誘拐士Lv1
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