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強欲エルフの最強街道  作者: ルケア


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34/194

34話 冒険者登録、ハンター登録

OFUSE始めました。

https://ofuse.me/rukea


ついでにブログも始めました。好きなことをつらつらと書いていく予定。

https://rukeanote.hatenablog.com/


さらについでにTwitterも始めました。変なこともつぶやく可能性があります。関係ないことも沢山つぶやきます。

https://twitter.com/rukeanote

 1月2日水曜日。今日は冒険者ギルドに行きます。ついでにハンターギルドにも行きます。どっちも登録しておいて損は無いからな。こんなに早く登録することになるとは思っても見なかったが。


 強欲が強すぎんよ。予定よりも強くなりすぎた。こんなはずじゃ無かったんですけどねえ。まあ、スキルで圧倒的に負けていそうですが。


 そのうちレッドキャップでも狩りに行くか? 今なら3倍の効率で斧豪が上がるぞ? 棒豪は冒険者やっていても伸びるでしょ。ゴブリン狩りをするんだし。


 野生のゴブリンも多分棒士を持っているだろう。持っていない個体もいるのかな? 知らないけど、まあどっちでもいいかなあ。棒豪でハルバードを使っているのか謎なんだよな。


 なんとなくだけど、斧豪で使っている感覚がある。どっちにしたってレベルは同じなんだけど、よく解らんところですね。


 さて、冒険者ギルドに来ましたよっと。アリの巣に行くときに良く通るからなあ。中央にあります。支部があるのかは知らん。でも支部があっても不思議じゃ無いよな。どうなんだろう。


「すみません。登録お願いします」


「あいよ。名前は?」


「マモンです」


「マモンね。……はいよ。これが冒険者証だ。探索者証と同じにしときな」


「ありがとうございます。冒険者ギルドに支部はありますか?」


「ああ、あるよ。依頼なんかはそっちで確認しな。ここは雑用系の依頼くらいしか貼ってないよ」


「そうなんですね。……戦闘系の依頼は支部なんですね。何で解ったんですか?」


「ああ? 探索者上がりだろ? そんな奴が雑用なんかするかい。名無しでもやれる仕事なんだ。まあ、名無しでギルドに来る奴なんてそうそういないがね」


「名無しでギルドの仕事って出来るんですか? 登録は出来ないですよね?」


「登録は出来ないが仕事は斡旋できるよ。依頼票持ってきゃあ仕事はさせて貰えるさね」


「登録出来ないのに仕事は出来るんですね。知りませんでした。魔物の討伐の方ばかり考えてたので。……それで、支部って何処にあるんですか?」


「まあ、雑用はおまけみたいなもんだよ。本業は魔物の討伐だからねえ。支部は各門の隣にあるよ。ハンターギルドも一緒に併設されてるから」


「あ、ハンターギルドが併設されてるんですか」


「まあ、似たような業種だろ? 酒屋も併設されてるしさ。ハンターも普通の時は魔物の相手をしてるしねえ」


「あー、ハンターの仕事って結構少ないですか?」


「時期があるみたいだよ。詳しくはハンターギルドに聞きな」


「あ、そうですね。これで失礼します」


「ああ、頑張んなよ」


 冒険者ギルドの登録は終わりました。テンプレは美人の受付さんなんだよ? ザ・オカンって感じの恰幅のいい人でした。探索者ギルドの受付さんもやさぐれてたなあ。まあ、何でもいいんですが。登録さえ出来れば。


 さて、次はハンターギルドだ。こっちも本部は中央にある。探索者ギルドも冒険者ギルドも直ぐ側だよ。機能はいいよね、一か所の方が。


「すみません。登録お願いします」


「ああ、名前は?」


「マモンです」


「マモンな。……ほら、ハンター証だ。失くすなよ?」


「解りました。仕事は支部の方にあるんですか?」


「ああ、ここは基本的には受付だけだ。報告をしてもらってもいいがな。皆支部で報告するが」


「まあ、近い方でしますよね。冒険者ギルドでハンターの仕事は時期があると聞いたんですが?」


「ああ、……そろそろ時期だな。暫くは戦争がなさそうだからな」


「??? 戦争が無い方がハンターの仕事が増えるんですか?」


「まあな。盗賊なんかの出何処は何処だと思う?」


「え? アウトローな人たちが集まるんじゃ無いんですか?」


「まあ、基本はそうだな。そんな奴ら程、戦争に行きたがるんだよ。だが、戦争がないとどうなるか、燻るわけだ。で、村を襲ったりして盗賊認定される。これが基本だ」


「基本じゃないのがあると」


「まあ、そう言うこったな。今みたいに戦争が起きそうも無い時が狙われることが多い」


「……敵国ですか?」


「まあ、そう言うこったな。平時に削れる戦力は削っておきたいだろ? 特にハンターになりたての奴らが多い時期に狙ってやってくるんだよ。こっちも同じ事をやってるんだろうけどな」


「あー、じゃあ時期っていうのは」


「そう言うこったな。冒険者上がりのハンターが増える時期。戦争が終わって程よく時間が過ぎたときだな。今が削り時だろう」


「俺みたいなのはカモって事ですか」


「解ってない奴らはな。解ってる奴らは今の時期は慎重に動くもんだ。……正規兵の賊がいるんだからな。慎重にもなるさ」


「言ってあげないんですか?」


「言ってるはずだぞ? 俺だって聞かれりゃ言ってただろうしな。まあ、初めの内は聞かない奴の方が多いんだよ。魔物とは相手が違うってのによ」


「成る程。……裏ギルドも今の時期に活動するんですか?」


「まあな。つっても町中でやる奴は平時も戦時も無いからな。外で活動する奴らは増えてくるな」


「例えばどんなのですか?」


「麻薬の密輸とかだな。歓楽街には行くか?」


「いえ、行ったことないです」


「最近になってやばい薬が一部で流行りだしたっていう話がある。こういう時は裏ギルド、これも敵国が関与している場合が殆どなんだが、そこが元になっている可能性がある」


「……市街戦って聞いたことないんですけど」


「大抵は貴族の育てた暗殺者を差し向けるからな。被害が大きくならない限りハンターに依頼が来ることは無いから。ハンターに依頼があるのは密売人を仕留める方だな」


「密売人なんて解るもんなんですか?」


「まあ、間違える時もある。麻薬の密売人は収納系のスキルがあるから解らん。善良な商人を殺しちまう事がない様にしろよ。2年は牢屋行きだからな」


「じゃあ密売人なんて見つけようが無いじゃないですか」


「別の物だよ。あるだろ? 収納できない販売物が」


「……なんですか?」


「闇奴隷だよ。そっちの方を探すんだ。向こうも見つからない様にしているがな。幌馬車を見たら怪しいと思え」


「……結構あるんですか?」


「ああ、あるな。……一部貴族の中にも買っている奴がいるって話だ。尻尾は掴ましてはくれないがな。覚えておけよ。幌馬車を引いている奴は闇奴隷を抱え込んでいる場合がある」


「解りました。気を付けます」


「ああ、一番多いのは敵国から来る幌馬車だ。商業ギルドの名前を出して来るから取り調べが出来ねえんだよなあ。何もなかった時に賠償をってやつが一定数居るからな」


「あー、商業ギルドの権力が国より強いんでしたっけ?」


「ああ、あいつらが一番の大物だ。商業ギルドの上の方は貴族共も恐れる魔窟だ。触れない方が身のためだ」


「そこまで言いますか」


「ああ、暗殺者も飼っているような商人だぞ? 手が出せねえよ」


「マジですか。……裏ギルドとは繋がってないんですか?」


「一部は繋がってるから厄介なんだ。9割以上は真っ当な商人なんだがなあ」


「うっわ、マジか。手が出せないんですね」


「無理だな。返り討ちに遭うだろうさ。金に物を言わせて色々と揃えてやがるからな。それに商業ギルドがないとうちらもやっていけないからな」


「……というと?」


「依頼の半分は商業ギルドから出されてるんだ。商業ギルドにも闇は駄目だと思っている奴らも一定数いるんだ。……拮抗してるみたいだがな」


「うへえ、面倒だなあ」


「まあ、今は大人しくしとく時期だ。仕事は増えるが、選ぶかベテランと組め。それが長生きの秘訣だ」


「……暫くは冒険者として活動するのでいいですよね?」


「まあ、それが妥当だろう。幌馬車には注意しといてくれ。基本的に会ったら緊急護衛依頼を受けとけ。それでなんとなくだが解るときがある」


「会ったら護衛をするんですか?」


「ああ、そうした方が良いな。商人が要らんと言った場合はその限りじゃないがな。基本は断らないから」


「……断るもんじゃないんですか?」


「信用ならんから断らんのだ。ごねて時間稼ぎをする役割の奴かと思われてるからな。それをやられるくらいなら、最前衛にしておいて怪しい動きがないか気にしながら進む方がマシだ。だから断らん」


「あー、盗賊の一味と思われているわけですか。気を付けるのはその位ですか?」


「後は護衛依頼を受けたら間合いを広く取れ。闇だった場合は近すぎると後からバッサリいかれるぞ」


「どっちにしても厄物じゃないですか。立ち去るのは駄目なんですか?」


「駄目じゃないが、余計に盗賊を警戒させるだけだ。善良な商人の足を遅らせる様な事はしてはいかんのだ。商業ギルドから文句を言われる」


「えー、基本的に良いことはないんですか」


「ない。出会ったら不運だと思っとけ」


「マジか。……友好的な商人であることを祈ろう」


「おう、祈っとけ。大抵は碌でも無いことにしかならんからな」


「街道で戦闘があった場合はどうしたらいいですか?」


「基本的には死体は除けておいてくれ。真ん中に放置されても後の奴らの足を止めかねん。魔物も人もな。冒険者やハンターの中には放置する奴もいるんだよなあ。討伐部位だけ取れば魔物はそれでいいからな。人の場合は後でギルドの職員が確認に行くからよ。なるべく一か所にまとめといてくれ」


「解りました。他に気を付けないといけないことはありますか?」


「……こんだけ話せば問題ないだろ。後は支部に行って頑張ってくれや」


「はい。まあしばらくは冒険者をするんですけどね」


「ハンターは育ってからが本物だ。冒険者で魔物に慣れすぎんように」


 ハンター登録も完了しました。ハンターとして活動するのは大分後だとは思いますがね。暫くは冒険者を楽しみましょう。何処の支部に行こうかな。とりあえず北から行くか。


 支部も4か所ありそうだし。門は東西南北にあるからな。因みに東側が敵国のある方向。後は自国領へと繋がる道ですね。冒険者かあ。何の仕事があるでしょうか。

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― 新着の感想 ―
[気になる点] 凄い今更なんですけど主人公の使ってるハルバードってもしかして槍の部分使わずに斧だけ使ってるんですかね…?持ち手が長いだけの斧扱い…? あと主人公の親の種族もエルフですよね?
[良い点] 闇が深えなぁ 正直今のステータスでも恐ろしいわ
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