表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
疑惑のサバンナ  作者: 源氏名
1/1

一目ぼれ

ある朝疑惑のサバンナは恋をした。

それは友人や町の商人などではなく、夢のなかで見たひとりの少年であった。

その少年は肌が白く耳が尖っていてまるでエルフかのような見た目をしていた。

サバンナは少年とは夢ですれ違った程度であったが、どうにもその場にいたかのような臨場感があった。

一目ぼれをしてから数年がたったある日また同じような夢をサバンナは見た。

やはりその場にいるかのような起きているかのような感覚で会った。

そこでまたエルフのような少年と出会った。

サバンナは夢の中だと割り切り少年に声をかけた「好きです。付き合ってください」なにを血迷ったのかあほなことを言い出したが、少年はものすごく優しい笑顔で「一週間時間をください。一週間後にまたこの場所に来てください」と言った。

サバンナは降られることを覚悟していたそれ以上にまた彼に会えることがうれしくてしょうがなかった。

少年に「一週間後またここに来てください」と言われたサバンナであったが、彼女はその夢の見方を知らなかったためものすごく焦った。

一日、二日、三日と夢を見ることはできなかった

サバンナは焦りが出てきてしまい、必死に寝ようと、夢を見ようと心掛けた。

しかし、約束の一週間がたっても一向に夢を見ることはできず、サバンナは心を病んでしまい町の商人と結婚をして子供を授かり、孫とも仲良く暮らし老衰で死んでしまった。

最後までサバンナはあの少年のことを思っていた。

思いがかなったのか最後にあの夢の世界に入ることができた。

サバンナは自分が老衰で死んだと思い最後の夢を見ていると思っていた。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ